2018年 7月 12日 125ccになって帰ってきたモンキー。
2018年 9月に入ったものの、50ccのモンキーと比べると未だカスタムパーツが少ない状態です。
今から続々と有名どころからパーツが出そろってくるとは思いますが、現在販売されているパーツから気になるものをピックアップしてみました。
排気系
モンキーに限らず、バイクの定番カスタムといえば「マフラー」ですよね。
ノーマルルックを崩さずにパワーアップできる大人な感じのマフラーや、外観もカスタム感が出るダウンタイプなど、早速数種類のマフラーが発売済み&近日発売予定となっています。
SP武川 スポーツマフラー(ノーマルルックスタイル)
2018年11月発売予定 ¥33,000-税抜き
SP武川 トラッカーマフラー
発売中 ¥39,800-税抜き
2018年10月にはボアアップパーツも発売され、SP武川さんのHPからカスタムレベルごとのパワーチェックを行ったグラフが公開されていましたので、一部を抜粋させていただいています。
ボアアップあり
125ccのまま
サスペンション
モンキー系のカスタムでは定番中の定番といえるリアサスの交換。
当ブログでも特殊な工具を使わずにカラーの交換ができる方法をご紹介しています。
取り付け部長さは330mmとなっているようですので、従来のモンキーやカブ系統のパーツも流用できそうですね。
SP武川 アルミ削り出しリアショックアブソーバー 330mm
伸び側減衰力18段調整可能 ¥41,200-税抜き
電装系
50cc版では交換する方も多かったメーターですが、125ccではノーマルでも多機能なデジタルメーターが装着されているので、交換する方は少ないかもしれません。
その多機能な純正メーターですが、モンキー125はGROM同様「カウンターシャフトの回転数で速度を検知する」仕様となっているようです。
そうなると当然ながらスプロケットの丁数を変えたり、タイヤの外径が変わったりしただけで速度表示に狂いが生じることになります。
これらの表示の狂いが起きないように、別の部分で速度を検知するパーツも販売されるようです。
キタコ 速度パルス変換ユニット
好評販売中 \9,000-税抜き
SP武川 スピードセンサーキット
2018年10月発売予定 ¥16,000-税別
リアホイールの回転数を検知するタイプです。
カムチェーンテンショナー
GROMでの経験値でしょうか?
カムチェーンテンショナーの厚みを大幅に増やし、プッシュロッドの当たり面(ゴム部)の摩耗へも配慮がなされています。
当たり面の厚みを大幅に増加
この画像を見ると安定した性能と耐久性向上が期待できそうです
カムチェーンローラー部 ギア形状を採用
オイル経路を追加してあります
摩耗時にはローラーのみの交換が可能
SP武川 スーパーカムチェーンテンショナー
好評発売中 ¥8,800-税抜き
モンキー125で吸排気・排気量などを変更しハイパワー化された場合には必需品といえそうなパーツですね。
見た目には何も変わりませんが、もし自分がモンキーを購入したらぜひ交換しておきたパーツです。
オイルポンプ
オイルポンプはモンキー・カブ系エンジンのボアアップの際に必ずと言っていいくらい交換されているパーツです。
SP武川 スーパーオイルポンプキット
好評発売中 ¥6,300-税抜き
最適なオイル環境を試行錯誤し、ノーマル比約35%増加としています。
オイル量は多すぎても良くないようです。
ポンプ部からのオイル漏れ対策も施されています。
右のノーマルと比べてポンプとプレートの連結部を強化しています。
カムチェーンテンショナー同様見た目には何も変わらないパーツではありますが、こういう部分を最初にしっかりと補強しておくことで、耐久性を犠牲にせずパワーアップが可能になると思います。
クラッチ
パワーアップされたマシンの必需品のひとつ「強化クラッチ」
キタコ 強化クラッチリフターセット
好評販売中 ¥8,900-税抜き
強化されたスプリングが6本付属していて、全て入れ替えるとノーマル比で約60%の強化となります。
また、6本中3本だけを交換する方法でも使用可能で、そのときはノーマル比約30%の強化となります。
パワーアップさせたエンジン系統の出力を、ロスを最小限にしつつ確実に駆動系統へ伝達するために強化しておきたいパーツです。
大人気の車種ですから、ボアアップパーツ等はこれからどんどん出てくるでしょう。
新たな情報がわかり次第、随時記事を追加していきたいと考えています。