CD125 キャブレター交換(取り付け編)その1

CD125Tの部屋

CD125の車体から純正のキャブレターを取り外す方法はコチラ。

オーバーホールがてら取り外したCD125Tの純正キャブレター。

年式の古い車両ということもあり純正パーツの入手が困難になる可能性もあります。

社外品のキャブレターで使えるモノはないか?

そこで、社外品のキャブレターで互換性のありそうな「海外製ミクニVM22」の寸法を計測し、取り付けが可能かを確認しました。



それでは、各部の寸法を比較をしながらCD125純正キャブ⇒VM22(社外品キャブレター)取り付け作業を開始です。

取り外した純正キャブとVM22を比較

VM22を選んだのは「たまたま所有していた」というコスパに優れた理由からです。

車体から取り外したCD125の純正キャブレター(画像下)

上の画像で銀色に輝いて見えるのが、過去にCL50のセッティングに使っていた海外ミクニ製のVM22です。

比較1 取り付け穴のピッチ

CD125Tの純正キャブとVM22の取り付け用穴の間隔を比べます。

穴の中心から穴の中心の距離は約47mm

むむむ・・・これは両方とも同じ取り付け穴ピッチなのではないですか?

ホンダCD125の純正キャブレターは、ケイヒン製で負圧式の22口径です。

今回装着を試みているのは海外ミクニ製でスロットルワイヤー直引きタイプ(強制開閉式)のVM22。

スロットルバルブ径は22パイで同じですね。

シリンダー側の取り付けボルト穴のピッチは、両者とも47mm。

ここだけ同じでも取り付け不可能なので、他の部分はどれほどの差があるのか確認してみます。

比較2 エンジン側のベンチュリー径

左がCD125純正 右がVM22

純正を車体からとりはずした時に「絞ってあるな」と感じてはいたのですが、エンジン側のベンチュリー径がCD125純正キャブとVM22とではけっこう違っていました。

CD125純正が内径23mmなのに対し、VM22は内径25~26mmほどあります。

では、インシュレーターの内径はどうなのでしょう・・・これがなんとVM22と同じ25~26mmでした。

ということは、CD125純正キャブレターは意図的に性能を押さえていると考えても良さそうですね。

逆に言うと、キャブの大径化などでパワーアップできる可能性があるといえるのではないでしょうか?

比較3 エアクリーナー側の口径

比較1と2から推測すると、VM22はCD125にかなり適した形状をしていることになります。

では、エアクリーナー側の口径はどうなっているのでしょうか?

左がCD125純正キャブ 右がVM22

この部分はCD125純正キャブレターが約45mm、対するVM22は約40mmと5mmほど差がありました。

ここはエアクリーナーにつながるダクトとの連結部分にあたりますが、純正より5mmも小さいことがわかりました。

取り付けは可能ですが、金属製のバンドだけでは隙間が出て余分な空気(2次エア)を吸ってしまいそうですね。



現物合わせしてみました

今回はスロットルワイヤーなどの適合品を準備していないので、キャブレターと車体とのフィッティングを確認することが目的です。

うまく取り付け可能であればエンジンの始動くらいは出来そうなので、念のためにVM22のセッティング状態を確認しておきました。

この段階では、メインジェット#90・スロージェット#15となっています。

それでは、取り外しとは逆の手順でキャブレターを取り付けていきます。

車体右側から

まるで純正品のような収まり具合ですが、エアクリーナーとの連結部は思った通り隙間ができています。

ここは薄いゴムの板を使って隙間を埋めるか、純正のエアクリーナーを取り外してパワーフィルターを使うか改めて検討したいと思います。

車体左側から

今回装着を試みている海外製VM22では、チョークは直接手で操作する造りになっていますが、サイドカバーを取り付けた状態でも問題なく操作が可能です。

フロート室とエンジンとの距離やキャブ上部とフレームとの隙間も問題なさそうなので、キャブレターにガソリンを流してエンジンの始動を試みたところ、チョ-クを引けばあっさりエンジンの始動ができました。

次の作業を検討します

無事にエンジンの始動ができたCD125+VM22ですが、細かい部分で調整が必要であることがわかりました。

エアクリーナーをどうするか?

スロットルワイヤーは何が適合するのか?

キャブのセッティングは現状のままで良いのか?

などの問題をクリアしながら走行可能な状態にまでたどり着けたらと思っています。

準備が整ったら作業を開始していきますのでご期待ください。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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