CD125T 6Vのバッテリーを交換
CD125Tの12V化はひとまず保留としましたので車体に取り付けられていた6Vのバッテリーに充電してみましたが、残念ながらその搭載されていたバッテリーは寿命だったようです。
ということで、6Vの新品バッテリーを購入しました。
新品6Vバッテリー
もともと付いていたバッテリーに記載されていた 6YB11-2D という記号を元に、新品バッテリーを探したところ、横浜にある某老舗部品屋さんから購入することになりました。
バッテリー使用前の準備
注文から数日後に到着したバッテリーの使用前準備を行います。
1)バッテリー上部のキャップ×3カ所と、側面のキャップ×1カ所をはずします。
2)危険な液体を3カ所から均等に注入します・・・服につくと溶けるらしいので、取り扱いには細心の注意が必要です。説明書に「防護メガネ&ゴム手袋」が必要と書いてありました!
3)キャップはせずに30分ほど放置します・・・このとき、泡がでて危険な液体が飛び散りやすいので、ペーパーウェスなどでふたをしておきましょう。
4)予備充電を行います・・・キャップはしない&ウェスなどでふたをしたままの状態で予備充電を行います。
5)充電が終わったら上部の3カ所のキャップをはめて、側面には同梱のホースを取り付けます。
ここまでで、バッテリーを使う準備が整いました。
車体にバッテリーを搭載します
準備が整ったら車体にバッテリーを搭載します。
ゴムバンドでしっかりととめておきました
次にバッテリーの端子を接続するのですが、このときに「+」と「-」のどちらを先に接続するかご存じですか?
正解は「+」端子です。
また、逆にバッテリーを取り外す際には「-」端子から外します。
DIYカスタムが好きな方々はご存じかとは思いますが、バッテリー取り付け&取り外し=「-++-」の順番は覚えておくと便利ですよ。
セルモーターでエンジン始動
私のCD125Tはキャブレターを純正から交換してあります。一般的にはPD24などが適正なようですが、あえて工具箱の片隅に転がっていたVM22を使ってセッティングを試みています。
キックでの始動性は非常に良い状態なので、セルモーターでの始動を試してみました。
キュルッ・キュルッ・・・ん?
チョークを引いてもう一度、キュルッキュ・ブオォォォォー!!
新品の6Vバッテリーのおかげで、セルで難なくエンジがかかるようになりました。
エンジンはかかるので、次に電装品のチェックをしてみると、リアのウィンカー球が左右とも点灯しません。
リア灯火類の配線
どうやらアース不良のようなので、近いうちに何かしらの対策を施す予定です。
少しの間エンジンをかけたり走行したりする予定がないので、バッテリーの端子をはずしておきました。
バッテリーのマイナス端子からはずします
さて、CD125Tの次の整備カ所は灯火類とフロントフォークです。
フロントフォークの現状
左側 オイルもれ
右側 オイルもれ
左右ともフォークオイルが漏れてきているので、フロントフォークのオイルシールを準備しておきました。
CD125T Fフォークオイルシール
部品番号