honda モンキー(monkey)50cc

HONDA(ホンダ)

 

1960年代に登場した小排気量バイクの決定版ともいえるHONDA MONKEYを紹介しています。

その長い歴史は、時代背景によっていったん2017年で幕を閉じることになりましたが、コンセプトは受け継がれ新たな時代を築こうとしています。

 

2018年4月23日(月)ホンダはモンキー125の発売日を2018年7月12日(木)に決定したことを発表しました。

 

この記事は1960年代から続く50cc版のモンキーについての紹介をメインとしております。

 

 

 

 

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知らない人がいるの?というくらい有名なホンダのモンキー

 

それでは、ここからは改めて50ccのモンキーについてお届けします。

 

 

HONDA モンキー・50周年アニバーサリーモデル

 

 

Monkey 50th annniversary 主要諸元

 

車名ホンダ
型式JBH-AB27
全長(mm)1,365
全幅(mm)600
全高(mm)850
軸距(mm)895
最低地上高(mm)145
シート高(mm)660
車両重量(kg)68
乗車定員(人)1
燃料消費率(km/L)*1国土交通省届出値:
定地燃費値(30km/h)*2
100
最小回転半径(m)1.4
エンジン型式AB28E
エンジン種類空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm349
圧縮比10.0
最高出力(kW[PS]/rpm)2.5[3.4]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)3.4[0.35]/5,000
燃料供給装置形式電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式キック式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量(L)4.3
タイヤ3.50-8 35J
3.50-8 35J
  • ■道路運送車両法による型式認定申請書数値(シート高はHonda測定値)
  • ■製造事業者/本田技研工業株式会社
*1燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
*2定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
  • ※本仕様は予告なく変更する場合があります。
  • ※モンキー、PGM-FIは本田技研工業株式会社の登録商標です。

 

 

長い歴史に幕を閉じた2017年

 

2017年に50周年を迎えた長寿バイクの決定版。

その50周年の発表から間もなく、突然の販売中止を発表し世間を驚かせました。

生産終了の理由は「モンキーをはじめとする50ccの原付バイクの大幅な市場縮小と、日に日に厳しくなる排ガス規制が重なった」ことが原因といえるでしょう。

それでは、そんなホンダの名車中の名車であるモンキーについてお話してみたいと思います。

 

 

モンキーが生まれた理由

 

1960年代初頭、市販車のモンキーが生まれる前のことです。

ホンダは多摩と生駒にレジャー施設である多摩テックと生駒テックをオープンさせました。

この2つは遊園地でありながら、当時といえばまだアトラクションなどの施設が少なかったので、子供たち自らが操作して乗り物で遊ぶというコンセプトだったようです。

この多摩テックと生駒テックにはダートコースも設置されていて、バイク愛好家からは人気のアトラクションでした。

そこに用意されていたのは、スクーター型の乗り物や小型の戦車のようなもの、レサータイプの小型バイクなどがあり、その中の一つにモンキー・オートバイという遊具としての小型バイクがありました。

そうです、これが市販車のモンキーの原型となる乗り物です。

しかし、その完成度は非常にたかく、遊具としてだけではなくサーキットのピットバイク(サーキット内の広大な敷地を移動する手段としての乗り物)として扱われ、その愛らしい見た目と実用性の高さから海外でも高い評価を得ていたそうです。

このころのモンキーは、スーパーカブで使われていた自動遠心クラッチと呼ばれる「手でクラッチ操作する必要がなく、足だけでギアチェンジできるエンジン」を使っていました。

このあたりも遊具としての扱いやすさ、ピットバイクとしての気軽さにつながって評価が高かったのでしょう。

 

 

1967年、今から約50年前になりますが、いよいよ公道走行を可能にしたモンキーの登場です。

モンキーの公道仕様は、発売当初はレジャーバイクという位置づけでした。

当時の車といえば4ドアのセダンタイプばかりでしたので、4輪車のトランクに入れて持ち運び、行先でトランクから出して乗って遊べる、というのがモンキーのコンセプトです。

そのために、ハンドルが折りたためるようになっていたり、横に寝かせてもキャブレターのガソリンが漏れないようになっていたりと、車に乗せることを前提に開発されているのがわかります。

また、当時のアメリカではダートをバイクで走ることの人気が高く、子供用のオフロード車としての人気が高かったようです。

 

 

1970年代日本のバイク市場が拡大します。

まだ4輪には手が届かないけれど、排気量の小さな2輪車なら・・・というユーザーが多くいました。

50ccからバイクの世界に入り、慣れてきたら90ccや125ccへとステップアップ。そうして、やがては車にたどり着くといった流れが出来ていた時代でもありました。

そのような時代だったことで原付バイクにも様々なジャンルのバイクがあり、モトクロスタイプやスクランブラーなども人気がありましたが、そんな中でもモンキーはかなり個性的なバイクとして知られるようになっていきます。

 

 

1974年のZ50Jでは、リアのサスペンションをリジッドからショック機構付きのタイプへ変更。

1978年にはさらにリニューアルでガソリンタンクやシートの形状変更が行われ、これまで以上の合理化が図られました。

このころになると他のメーカーからもレジャーバイクが次々と発売されました。

小排気量でのパワーを求めると2ストロ-クのほうが圧倒的に有利だったこともあってか、そのほとんどが2ストロークのバイクでした。

しかし、モンキーはいたずらにパワーを求めるのではなく、4ストロークでのレジャーバイクというコンセプトを貫いてきたのです。

 

 

モンキーの派生モデル

 

もともとレジャーバイクという発想で生まれてきたので、サイズは小さいのですが、その小さな体に凝縮された性能は多くの人々を魅了してきました。

スーパーカブの派生モデルであるモンキーには更に多くの派生モデルが存在します。

フレームや足回りはそのままに、大型のタンクと肉厚なシートを与えられた「ゴリラ」や、オフロードモデルで人気のBAJA(バハ)をモンキーサイズにした「モンキーBAJA」

 

ノーマルのMonkey baja

モンキーのレジャーバイクとしてのかわいらしさを最大限に生かした派生モデルで、いまだに高い人気を維持しています。

 

カスタムされたモンキーBAJA

アルミフレーム・倒立フォーク・ロングスイングアーム・ワイドホイール+ファットタイヤなど、まるでスーパーモタードのレース車両のような外観になっています。

ノーマルのかわいらしいMonkey bajaとは異なり、非常にスパルタンな雰囲気がでていますね。

 

更には、オンロードでの戦闘能力を高めるために、アルミフレーム+ディスクブレーキやバックステップ搭載のレーシングスタイルで、今でも人気の高いモンキーRなど。

 

セパレートハンドルのMonkey-R

モンキーRはアップハンドルになったタイプも発売されていました。

このようにモンキーは、今でもとにかく遊べるバイクとして不動の人気を誇っています。

歴史と共に世界で愛され続けてきた50cc原付バイクのモンキーは、2017年排ガス規制や市場背景によって惜しまれながら販売を終了しましたが、2018年のモーターショーでは、125ccで再登場との噂がでていました。

 

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125ccとなって再登場

 

そして、2018年4月23日(月)ホンダからの最新情報で正式に発売が決定したとアナンスが出ています。

発売日は2018年7月12日(木)となっていますので、発売されたら店頭に並ぶ実車を見かける機会も多いことでしょう。

2018年8月、市街地で数回見かけましたが大柄すぎてぱっと見モンキーだと気づきませんでした!

 

 

2018年7月発売予定 ホンダ モンキー125

大きくなったモンキーを車に積んでレジャーに出かけるために、ハイエースなど積載能力の高いトランスポーターが欲しくなってしまいそうです。

 

2018年7月12日(木)発売のモンキー125についてはこちらの記事でご紹介させていただいておりますので、よかったらお立ち寄りください。

 

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