子供用上履きなど 1cm飛びサイズに便利なサイズ調整方法

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子供用の靴のサイズの選び方

子供の成長する姿は喜び以外の何物でもありません・・・しかし、小さなお子さんは子供服や靴のサイズアウトが早く、サイズ選びに悩むこともしばしば。

ジャストサイズが良いとはわかっていても、すぐに大きくなる年頃のお子さんをお持ちの方は「ちょっと大き目」を選んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな靴(上履き)のサイズの悩みについて考えてみました。

0.5きざみサイズは21.5cmから!

上履きの色も赤や青の他に、白・黄色・ピンク・キャラクターものなどが存在することを買い物に行って初めて知った私。

白の20.5cmを1足お願いできますか?

申し訳ございません。0.5というサイズは21.5cmからになっています。

どうしよう・・・靴のメーカーにもよるかもしれませんが、21cm以下のサイズでは0.5cmきざみという商品設定そのものが無いというのです。

言われてみたら、これまでも「子供はすぐに大きくなるから」と自分に言い聞かせ、やや大きめの靴を買っていたことを思い出しました。

20cmでは小さいので21cmを買うしかないのですが、スニーカーなどとは異なり靴紐で縛ったりできない造りの上履き。

ブカブカすぎて脱げたら危ないかな?と悩んでいたところに、店員さんから素敵なアドバイスをいただきました。



中敷きを使ってサイズを調節

そうです、店員さん曰く「上履きに中敷きを入れてフィット感を調節すると良い」というのです。

なるほど!

自身の仕事靴などでもやっている方法ですが、一種独特の存在である「上履き」に対して中敷きを使うことなど思いつきもしませんでした。

では、上履きに使う中敷きはどうやって調達しよう?と考えつつ、とりあえずは21cmの上履きを買って家に帰ります。

中敷きを探す

21cmの上履きを子供に素足で履いてもらったところ、かかとに1cmほどの余裕があります。

次は靴下を履いてみたら少し余裕が減少したものの、まだパタパタして歩きづらそうにしています。

何かないか?と靴箱を除いてみると「最近サイズアウトした靴たち」が捨てずに保管されていました。

そのなかからできる限り派手でないものを選んで、石鹸+ブラシを使ってきれいにします。

直前まで履いていた靴であれば中敷きのサイズもほぼぴったりです。

子供たちに人気の「瞬足」も中敷きが取り外せるようになっているので、ゴシゴシと汚れを洗い流し、乾いたら上履きにセットしました。



程よいフィット感を得られました!

さて、いよいよ完成形となった上履き。

せかすように子供に試し履きしてもらったところ、とても良い感じのフィット感となっていました。

我が家では「上履きの中の汚れが落ちやすい」という理由から、アキレス製の上履きを使っています。

ちょうど中敷きの移植元となった「瞬足」もアキレス製なのですね。

靴屋さんの陳列棚にちょっと高級な価格設定の「瞬足上履き」が並んでいましたが、今回のサイズ調整によって「ぱっと見は、瞬足上履き」が完成してしまいました。

足が大きくなったら中敷きを取り外せばよいので、サイズアウトが早い子供靴のサイズ調整として非常に良いアイデアだと思います。

靴屋さんに感謝!



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