仕事も終わり、いつものバイクにまたがってキックスタートでエンジンを始動。
ハンドルを進行方向に向けようとした瞬間、重たさを感じると同時に「パンクしたな」という予感。
その予感は的中していました。
仕方ないのでなじみのバイク屋さんに引き取り依頼の連絡を入れ、バイクは駐輪場に置いたまま歩いて帰ります。
翌日、なじみのバイク屋さんからの連絡で「リムのサビで数か所に穴が開いてるよ~」と連絡が入りました。
おそらく空気圧が下がってきたのと同時に、リムのサビの尖った部分がチューブに刺さってしまったのでしょう。
そのままでチューブを交換してもまた穴が開いてしまうので、ある程度の処置を施してから組みなおします。
タイヤにもサビがついていました。
このバイクは約2年ほど放置していた時期があるのに加え、駐輪場が海辺にあることでサビが進行したと思われます。
そこそこヒドいサビですね。
リムバンドもサビがこびりついてボロボロでした。
最初にスポークがサビて、スポークとリムの継ぎ目がサビて、ここまでひどくなったのでしょうか?
とくに激しい部分が2か所あり、その他はところどころにサビが出ている程度です。
さて、サビ落としにはワイヤーブラシとポンスターを使い、クリームクレンザー・ジフで磨きます。
このジフがなかなかの働きを見せてくれるので、ちょっとした整備には重宝します。
磨いている途中です。
クレンザーにサビが染みついて茶色くなってますね。
頑張って磨いたあとです。
完全にはサビを落とせませんでしたが、これくらいになればチューブに穴が開くことは無いでしょう。
タイヤとチューブを組む前に、リムバンド代わりとしてガムテープで保護します。
念のため2週巻いておきました。
このあと、タイヤとチューブを組んで車体に取り付け、ブレーキの調節などをしたらパンク修理は終わりです。
このCL50には長くのるつもりなので、サビの無いきれいなホイールを手に入れておきたいと感じました。