パンクの原因 それはホイールのサビだった

CL50ベンリィの部屋



仕事も終わり、いつものバイクにまたがってキックスタートでエンジンを始動。

ハンドルを進行方向に向けようとした瞬間、重たさを感じると同時に「パンクしたな」という予感。

その予感は的中していました。

仕方ないのでなじみのバイク屋さんに引き取り依頼の連絡を入れ、バイクは駐輪場に置いたまま歩いて帰ります。

翌日、なじみのバイク屋さんからの連絡で「リムのサビで数か所に穴が開いてるよ~」と連絡が入りました。

おそらく空気圧が下がってきたのと同時に、リムのサビの尖った部分がチューブに刺さってしまったのでしょう。

そのままでチューブを交換してもまた穴が開いてしまうので、ある程度の処置を施してから組みなおします。

タイヤにもサビがついていました。



このバイクは約2年ほど放置していた時期があるのに加え、駐輪場が海辺にあることでサビが進行したと思われます。

そこそこヒドいサビですね。

リムバンドもサビがこびりついてボロボロでした。

最初にスポークがサビて、スポークとリムの継ぎ目がサビて、ここまでひどくなったのでしょうか?

とくに激しい部分が2か所あり、その他はところどころにサビが出ている程度です。

さて、サビ落としにはワイヤーブラシとポンスターを使い、クリームクレンザー・ジフで磨きます。

このジフがなかなかの働きを見せてくれるので、ちょっとした整備には重宝します。

磨いている途中です。

クレンザーにサビが染みついて茶色くなってますね。

頑張って磨いたあとです。

完全にはサビを落とせませんでしたが、これくらいになればチューブに穴が開くことは無いでしょう。

タイヤとチューブを組む前に、リムバンド代わりとしてガムテープで保護します。

念のため2週巻いておきました。

このあと、タイヤとチューブを組んで車体に取り付け、ブレーキの調節などをしたらパンク修理は終わりです。

このCL50には長くのるつもりなので、サビの無いきれいなホイールを手に入れておきたいと感じました。



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