最強コンデジ LUMIX DMC-FZ1000

LUMIX DMC FZ1000 WEB関連 デジカメ PC スマートフォン

マイクロフォーサーズの魅力にとりつかれてしまった私ですが、暗い室内の遠方で動く被写体をとらえるには「大きなセンサー+明るいレンズ」を揃えたほうが良いと聞きます。

過去にCANON EOS 6Dというフルサイズ機と、EF70-200mm F2.8 L(白レンズ)という高性能なレンズを手に入れ、体育館で行われた娘の発表会を撮影したことがありました。

まず、機材の大きさと白く長いレンズは周囲に与える威圧感が半端ではありません。

そして、いざ撮影を開始してみると・・・そもそも使いこなせていなかった自分が悪いのですが、ピントは合っていないうえに、ブレまくっている写真ばかり。

腕が悪いのは機材でカバーできるとばかり考えて揃えたセットは、見事に失敗という結果を生み出しました。

このとき、ついでに持っていっていたEF50mm F2.8 Ⅱがとても役立ったことを覚えています。

Lレンズでの失敗はおそらく、望遠による手振れ・照明不足によるシャッタースピードの遅さ・被写界深度の浅さなどが原因と思われます。

そこで、自分にあった機材とは?とイロイロと調べた結果、m4/3にたどり着いたのでした。

スポンサードリンク



 

マイクロフォーサーズより、さらに小さなセンサーを搭載したデジカメ

m4/3機の実機を触ってみたところ、フィルムカメラのころからCANONに慣れ親しんできたにもかかわらずパナソニックのLUMIXシリーズが非常に使いやすいと感じました。

CANONのフルサイズ機を売却し、LUMIX DMC-G8を手に入れ、画質は良く分かりませんが失敗が少なくなったと実感。

家族のスナップ機もm4/3で統一し、様々なシーンに使えるレンズを検討していたところ、体育館でのスポーツ撮影等で評価の高い機種を発見。

センサーサイズこそm4/3よりも小さな1型を搭載していますが、25mm~400mmという広範囲をカバーしたF2.8~4.0のライカレンズを装備しています。

それがLUMIX DMC-FZ1000です。

また、同じパナソニック(LUMIX)のレンズ一体型の超望遠デジカメ(ネオ一眼)には、FZ300というモデルも存在します。

FZ1000より更にセンサーサイズが小さくなるものの、レンズは25-600mmをF2.8通しのライカレンズ搭載という魅力的な製品です。

どちらも高評価のため非常に悩みましたが、iAズームという機能で望遠側がカバーできそうだという結論に至りFZ1000に強く惹かれていきます。

私がFZ1000を購入した2020年現在、すでに後継機種が発売されていることを知っていました。

ただ、大幅な性能差を感じなかったこと+かけられる予算から判断し、中古のFZ1000(購入当時の中古相場¥35000前後)を手に入れることにしました。

fz1000 lumix ネオ一眼 高倍率

Panasonic LUMIX DMC-FZ1000

400mmでは足りなかったサーフィンの撮影

スポンサードリンク



過去に某ビーチでサーフィンの撮影を試みたところ、400mm(EOS 6D + 2×テレコン + EF70-200mm F2.8 L)では被写体に寄れず満足いく結果が得られなかったことがありました。

FZ1000も光学ズームは400mmですが、iAズームという超解像ズーム機能を使えば画質の劣化が少なくよりズームしていくことが可能です。

多くの作例も拝見し、FZ1000は自分の使い方に適していると感じました。

もしかしたらレンズ代よりも安い?

便利ズームが欲しいという考えもあったので、オリンパスの14-150(換算28~300mm)や、TAMRONの18-400mm(アダプター使用)など様々なレンズの購入を考えました。

m4/3の高倍率ズームレンズが中古でも約¥30000前後、TAMRONの高倍率ズームレンズは約¥60000ほど。

それならいっそのことボディ込みで¥30000強出せば手に入るFZ1000にしてみよう!という安易な考えで手にいれたカメラです。

ところが、ネットでの評判は非常に高く、室内で数枚撮影してみましたが、とても使いやすくキレイな写真が撮れていました。

お散歩カメラに適した大きさではありませんが、高倍率ズーム&1インチセンサーで子供のイベントでは大活躍してくれそうです。

iAズームのレビューはこちら

体育館競技撮影のレビューはこちら



タイトルとURLをコピーしました