2020/2/20 m4/3規格に賛同した【Venus Optics】

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Venus Optics

中国の会社で、【LAOWA】というブランド名で数種類のレンズを販売しています。

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LAOWAとは?!

ラオワと読むようです。

venus opticsの創業者で社長の李大勇氏が、インターネット上で使用しているハンドルネームが「LAOWA 老蛙(老いた蛙)」なのだそう。

そこには、「自身の知識は少ない(光学しかない)けれど、夢や志は高く持ちたい。」

そういった意味が込められているということです。

井の中の蛙、大海を知らず。

謙虚な姿勢でユーザー目線の商品開発をモットーとする同社らしいネーミングですね。

どんなレンズを作っている?

M4/3規格では、7.5mm(焦点距離15mm)の広角レンズがあります。

LAOWA MFT7.5mm

LAOWA 7.5mm F2 MFT(+OLYMPUS PEN)

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概要は以下のとおり。

世界で最も広角、明るく、軽量なマイクロフォーサーズ単焦点レンズ

本レンズは現時点で世界で最も画角の広いマイクロフォーサーズカメラ用の超広角レンズです。(※)
35mmフルサイズ換算で15mmにほぼ等しい画角となります。このレンズを使用することで、換算焦点距離がフルサイズに対して2倍になるマイクロフォーサーズカメラにおいて、約110度という超広角撮影を楽しむことが可能になります。非常に小型・軽量なレンズですので携行に便利ですし、ドローンを使用した空からの撮影にも最適です。

◎焦点距離7.5mm、F2、画角110度の超広角設計。35mmフルサイズ換算で15mmに相当します。
◎110度の超広角でF2という明るさは、風景写真や建築物全体の撮影はもちろん、天体写真にも最適です。
◎重量は170gの超軽量仕様でドローンでの空撮にも最適。ジンバルを使用した動画撮影でも撮影者の負担が軽減されます。
◎金属製のレンズ筐体を採用。効果的な花形フードが付属します。

※2018年1月現在(Venus Optics調べ)

そのほかにもMFTマウントでは4mm魚眼レンズや、17mm F1.8などをラインナップ。

また、SONY Eマウントや、CANON EFマウント対応の製品もそろえています。

今後が楽しみなメーカー

光学業界のエキスパートと写真愛好家が集結したLAOWA開発陣ですが、電子技術を不得手としているためMFの製品に特化しているようです。

しかし、ズームレンズの場合にはそれが良い影響を与えているのか、ズームリングが非常に滑らかな操作感だというのです。

各社、いろんな特徴があって面白いですね。

そして、Venus Optics社は「New Idea, New Fun」という商品開発のキャッチフレーズを掲げています。

我々は自社開発、自社生産を行っています。

実用的かつ費用対効果に優れたユニークな製品を常に世に送り出すことで、多くの撮影愛好家の皆様に喜んでいただけるよう努めて参ります。

製品化に世界中の写真家さんから意見を聞いているという同社ならではのスタンスで、これからも魅力的なレンズを世に送り出してほしいと感じました。

最後に

マイクロフォーサーズ規格は、2019年のマウントシェアNO1となったようです。

オリンパス&パナソニックの2社が採用しているということも大きいのだと思いますが、実際に使用してみて「いいな」と感じるのは気軽に持ち出せることだと感じています。

高級すぎて持ち出すのが怖かったり、重く大きいのが嫌になったりというネガな部分が無くなり、写真を撮る機会が増えたと感じます。

そのぶん機材に慣れるのも早く、失敗が減り、満足度が高くなったように思います。

あくまでも素人の考えですが、これからも存続してほしい規格なので、微力ながら応援していきたいと考えています。



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