トイレなど、一部商材で受注再開?!新型コロナの影響はいつまで続くのか?

コロナウィルス 影響 トイレ 受注 DailyNews

2020年3月24日、1か月以上にわたり新規受注を停止してきた建材メーカーに動きが出てきたようです。

一部のメーカー トイレやキッチンの受注を再開か?!

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新型コロナウィルスの影響で中国からの資材調達が滞るなどした結果、日本国内でも衛生陶器やキッチンなどを主とする製品で供給困難な状況に陥っていました。

衛生陶器そのものは在庫があっても配管用の部品が調達できなかったり、キッチンのシンクや扉はあってもIHや食洗器がなかったりといったことで、家が完成しないという事例が多発。

これに対し、国土交通省は自治体に対し「建物の一部が完成していなくても、柔軟な対応を求める」というアナウンスを出しています。

多くの建材メーカーでは新規受注を完全にSTOPしました。

それは、過去の「増税駆け込み需要」などで納期遅延や欠品を繰り返した経験がある業界だからこそ、このような事態に素早く反応し、極度な現場の混乱を回避したものとも考えられます。

自粛モードの中、景気の良い業界は?

このように、建築業界では新型コロナウィルスによる影響を多方面から受けています。

ANAの施策などをみても、観光関連産業は多大なダメージということがわかります。

飲食業界では明暗が分かれており、酒類=✖、冷凍食品=◎という状況といわれています。

我が家でも、給食で賄われていた子供の食事を自宅で準備することになり、普段より多めの冷凍食品やパンなどが冷蔵庫に常備されています。

全ての分野で経済が止まっているものと考えていた私は少々驚きましたが、現在の生活環境を考えてみれば納得のいく出来事ではあると感じました。

また、土木業界の知人数名と会話しましたが、解体業=✖、水道=〇、道路=〇という状況でした。

感染が拡大してしまった諸外国に比べると、数値上は爆発的な感染増加が無く、様々な対策が効果を発揮しているように見える日本。

気を引き締め、自らができることを確実にやっていきたいと考えます。



 

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