2020年、ひょんなことから手に入れた中古のLUMIX LX100。
私が感じたLX100は「レンズ交換ができないミラーレス一眼」でした。
家族と共有しているスナップ機のLUMIX GF9や、PEN E-PL9などと同じ大きさのセンサーを搭載し、LEICAのズームレンズ(F1.7-2.8 25-75mm)を装備した高級コンデジです。
DMC-LX100とは?
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あたらめてお伝えします。
コンデジサイズのボディ+マイクロフォーサーズ・センサー+LEICAレンズという組み合わせ。
レンズで絞り値を設定できたり、ダイアルでシャッタースピードを設定できたりと、アナログな操作で楽しく撮影できるミラーレス機です。
搭載されるライカレンズはF1.7-2.8と明るく、ボディ内手振れ補正機能も備わっており、名機と名高い1台です。
後継機種も発売されていますので、人気の高さがうかがえます。
個体差がある欠点?
私が手に入れた中古品は、初めて手にしたときバッテリーはボディにセットされた状態でした。
早速電源を入れようとしましたが、充電されていなかったのか電源が入りません。
ひとまず充電を行い、改めて電源ON!
きちんと電源が入ったため、内心ほっとしました。
そして、数枚の撮影と設定変更などを行い防湿庫へ保管。
その後、バッテリーはボディにセットしたまま1週間が過ぎました。
LX100を使って撮影したいな・・・と思いカメラ手に取り電源を入れます。
・・・・・??
電源が入りません。
他のpanasonic機(G8やGF9)は、バッテリーを入れっぱなししにていても放電している様子はありません。
もしかして、LX100は放電してしまうタイプのカメラなのか・・・と心配になりネットで情報を探ります。
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同様の不具合が確認できました
数名の先輩ユーザーの書き込みによると、同じ症状が出ているかたとそうでないかたの両方がいらっしゃることがわかりました。
新品で購入された方は不具合ということで無償修理をしていただけたようすが書かれていましたが、私は中古品を手に入れています。
非常に携帯性が高く使い勝手がよいカメラなので、できれば旅行など頻繁に持ち出したいのですが、撮影しないときはバッテリーを取り外しておく必要があるのは少し面倒です。
もともとバッテリー容量は多くなさそうなので、予備バッテリーを手にいれて楽しむほうが良いのかもしれません。
もし、安価に修理できるのであれば、それも視野に入れて所有しておこうと思います。
追記
パナソニックのサービスセンターに問い合わせました。
修理見積で基材を預け、数日後の回答は「基盤交換が必要・レンズエラーを確認・リアグリップの剥がれ=¥15,000程度で修理可能」というものでした。
同等の性能を持つ機種を新たに購入するより、はるかにお手頃な金額ですね。
LX100を気に入っていたり、この先も長く愛用していくお考えのかたには、投資しても良いと思える金額ではないでしょうか?