2020/3/24　22:00ごろ　東京五輪に関する情報です。

IOCバッハ会長と安倍首相が電話会談

世界各国の選手団も2020年開催に難色を示していた東京オリンピックですが、本格的に延期の調整にはいります。

これに合わせ3/26日から予定されていた聖火リレーも延期となります。

観戦チケットの払い戻しや会場の確保など、費用に関する問題もこれから解決してゆくことになるでしょう。

そしてアスリートの皆さんは開催にあわせて調整してきたと思います。

そして、約55%は選考を終えている代表選手をどのような扱いとするのか。

五輪の開催延期は前例がなく、非常に難しいかじ取りを強いられることとなりました。

各国の状況

フランスでは外出禁止令がでていたり、イギリスでは家から出ないでと医師が訴えていたり、イタリアでは感染者が６０００人を超えたり、ヨーロッパでは死者が10000人を超えるなど、影響は日に日に増していく新型コロナウィルス。

アメリカでも感染者が増加、日本では自動車メーカーの工場が休業するなどしています。

そして、中国の武漢では４/８に封鎖を解除する計画があるなど、世界は混乱しているように見えます。

この状況では、さすがにオリンピック開催は困難だと判断したということでしょう。

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日本において、初期は北海道などで感染が拡大していました。

ところが、３/２４、感染者数１７０人前後を数えた東京が国内最多となりました。

前日にはアメリカでは初めて一日の死亡者数が100人を超え、合計で500人以上が犠牲となっています。

２０２０/３/２５　アメリカのトランプ大統領と日本の安倍晋三首相が電話会談を行いました。

IOCとの協議の結果を伝えたとみられ、開催延期を支持されたとのこと。

自国も深刻な状況におかれているなかで、今回のIOCの決断はどう映ったのでしょうか。

世界中に影響が広がっている新型コロナウィルス。

世界恐慌のような事態にならないよう祈るばかりです。