NINJA125の発表で話題のカワサキですが、2018年11月現在KLX125の新型も開発されているのではないか?という噂がありました。
残念ながらこれは現実とはなりませんでしたが、2020年にはZXR250を思い出させてくれる4気筒の250ccモデルを市場に投入するなど、積極的な展開を見せてくれています!
日本国内においてカワサキのKLX125は2016年モデルで生産を終了しています。
ところが、インドネシアでは空冷エンジンを搭載したKLX150という車種が存在します。
お笑いコンビ「ジャルジャル」の国名分けゲームでもおなじみ「イン・ドネシア」。
それでは、カワサキモータース・インドネシアの魅力的なオフロードモデルを見ていきましょう。
KLX150とは?!
エンジンは空冷の150ccを搭載し、4つのグレードで展開されるオフロードモデルです。
ベーシックグレード KLX150
まずは基本グレードと思われるモデルです。
KLX150
ブロックパターンのタイヤはフロント19インチ・リア16インチを採用し、日本国内でも販売されていたKLX125と同じくらいのサイズ感でしょうか?
エンジンは空冷の144ccで最高出力が12PSと控えめですが、重量が116kgと軽いためヒラヒラと走ってくれるでしょう。
地上最低高は255mmとなっています。
KLX150BF
次はBFというモデルです。
KLX150BF
BF=BIG FOOTでしょうか??
フロント21インチ・リア18インチのフルサイズオフロードモデル同様のホイールを装着し、フロント倒立フォークが与えられたKLX150BF。
出力はKLX150と変わらずですが、前後サスペンション&ホイールの変更によって地上最低高は295mm(40mmUP)となり、オフロードでの走破性は飛躍的に高められています。
ちなみに、BFのシート高は870mmとなります。
KLX150BF SE
KLX150BF SE
フルサイズのBFをベースに、ファットバー・スキッドプレートなど豪華装備のSE。
SE X-TREME
KLX150BF SE(X-TREME)
BEのSEモデルをベースに、エクストリーム色の強いカラーリングで仕上げられたKLX150BF SE XTREMEもあります。
日本のKLX125は新型が登場する?
2018年に公開されたNINJA125やZ125に搭載されているエンジンは、水冷の4ストローク125ccです。
このエンジンを使って新型のKLX125を開発していたら・・・インドネシアKAWASAKIのKLX150に搭載されているのは空冷エンジンなので、シュラウドの形状などに大きな違いが出そうですね。
根強い人気のKLX125。
そろそろ新型の登場にも期待したいところですが、一気に電動化されたモデルとして登場したり・・・しませんよね?