気軽な移動手段
昭和50年代(1970年代)だったと思いますが、ローラースルー・ゴーゴーという乗り物が存在しました。
今でいうキックボードのような乗り物で、後輪の上にレバーがあり、それを足で蹴りながら推進力を得て進むのもでした。
実は、ローラースルーゴーゴーはホンダが開発した「スケートボードを乗りやすくした」乗り物で、部品メーカーが製造を担当、販売はホンダの陸上向け商品を手掛けるアクト・エルが担当でした。
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ローラースルーゴーゴー
私の家にも1台ありましたが、とても楽しい乗り物でした。
ローラースルーゴーゴー
時代は電動
2020年、時代は電動へと移っています。
あのローラースルーゴーゴーをシンプルかつ電動化したような乗り物が、海外で開発されていました。
stator ライディング
太いタイヤと極限まで無駄を省いた外観は、未来の乗り物のように見えます。
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stator 構造・技術
デッキ部にバッテリーを搭載し、ハンドルバーにはバイクのようなスロットルとブレーキ。
体重移動で方向を変えながら乗るようですが、公道で乗れるとなると「転倒のリスクが高そう」なことが気になります。
バイパスなど比較的速度域の高い道路で車と同じ速度で走って転倒すれば、人体にはかなりのダメージがありそうですね。
逆に、狭小地での配達業務などでは機動力の高さで活躍する可能性を感じます。
テーマパークの敷地内なども似合いそうです。