マイナンバーカードをお持ちですか?
数か月前、交付申請書が自宅に届いていることは把握していましたが、面倒くさい申請なんだろう・・・と勝手に決めつけて中を見ていませんでした。
実は簡単!マイナンバーカード交付申請WEB版
オンラインでのマイナンバーカード交付申請は次のような手順で行います。
①交付申請書記載のQRコードからアクセス
②連絡用メールアドレス登録
③顔写真登録
④申請情報登録
実際にやってみたところ、おおよそ10分程度で完了しました。
行政から届く書類は内容も堅苦しいものが多く、心に余裕がある時でなければ見る気にすらならなかった私ですが、マイナンバーカードがあると「ふるさと納税で使える・健康保険証代わりになる」などメリットがあります。
さらに、2021年11月に「マイナンバーカード所持=3万円給付」という申請する気になる案が発表されたため、ひとまず申請用紙を引っ張り出してみました。
外出せず完結!マイナンバーカード申請
まず、役所に行くと待たされる&道路や駐車場が混んでいることが多く、それだけで面倒に感じていました。
ところが・・・申請用紙を見ると用紙の右端最下端にQRコードが掲載されています。
マイナンバーカード交付申請用紙
そこには「オンライン申請用QRコード」と書かれているではありませんか!
これはもしかするとWEB上で申請が完結するのではないか?と感じ、すぐにスマートフォンでQRコードを読み込みました。
QRコードを読み込める機材であればタブレットでもOKのようです。
マイナンバーカード交付申請画面
スマートフォンやタブレットをお持ちの方なら、ほとんどの場合「QRコードリーダー」なるアプリを所有していると思います。
アプリを起動しQRコードを読み込めば、指定のWEBサイトにつながる便利な仕組みです。
早速、交付申請用紙のQRコードを読み込むと、下のような画面にアクセスすることが出来ます。
申請画面TOP
シンプルでわかりやすい画面ですね!
ちょっとホッとしました。
どうやら申請は6つのステップで完了するようです。
まずは利用規約に同意し、連絡用のメールアドレスを登録します。
メールアドレスの登録が完了しました
このメールアドレスに届くのは、申請時に必要な暗証番号などです。
端末認証が必要
言葉は難しいですが、登録したメールアドレスに送られてきた暗証番号(数字4桁)を入力するだけです。
不正な申請を排除するための作業のようです。
顔写真を登録しましょう
暗証番号を入力すると次のステップへと進みます。
顔写真の登録ですが、わざわざ証明写真を撮影に行く必要もありません。
ちなみに私はスマートフォンで自撮りした画像を添付しました。
背景は単色で
自宅などで撮影する場合、無地の壁などをバックに撮影すると背景=単色という項目はクリアします。
また、ピンボケなど輪郭が不明瞭でも不備となる可能性がありますので注意が必要です。
顔写真について
ここは少し注意が必要なのですが、最大サイズだけでなく最小サイズも指定があります。
データを扱いやすいよう小さく(圧縮)していた場合、最小サイズ満たないということで登録できないことがあります。
私も過去に撮影した証明写真のデータを添付しようとしたのですが、最小サイズに満たないということで先に進めませんでした。
しかし心配することはありません!
お持ちのスマートフォンで普段通り撮影すれば問題ないと思います。
顔写真をアップロードした後に出る画面
顔写真のアップロードが終わると、次のような項目を再度確認するよう求められます。
3つの項目をチェック
ここまで終われば、あと少しで申請作業が完了します。
生年月日の入力
申請情報=生年月日を入力します。
プルダウンメニューになっていて、西暦もしくは和暦で登録します。
また、このときに電子証明書の発行有無を問われますが、今後予定されている行政サービス「マイナポイントや健康保険証としての利用など」で必要となるため、私は発行ありで申請しました。
不備があれば戻って再入力できます
もし顔写真を入れ替えたくなったり、電子証明書の発行有無を変更したくなったら、この画面でやり直しができます。
問題なければ登録ボタンを押しましょう。
申請完了!
これでマイナンバーカードの交付申請は終了です。
登録したメールアドレスに受付完了メールが届きました。
申請内容に不備があれば1週間程度でメールが届くようです。
とくに問題なく申請できていれば、各市町村から交付通知書が届きます。
交付通知書が届いたら
市町村ごとに差はありますが、申請からおおよそ1ケ月で交付通知書が届くといわれています。
通知書が届いたら、市町村の窓口で受け取ります。
窓口に持っていくもの
窓口で受け取る際には、いくつかの準備が必要です。
①交付通知書
②本人確認書類
③2つの暗証番号
暗証番号は何に使う?
マイナンバーカードの暗証番号は、署名用電子証明書などで必要となります。
一つは、大文字のアルファベットA~Zまで、数字の0~9までを組み合わせ、6~16文字で設定する必要があります。
もう一つは数字4桁となりますが、窓口で設定することになるため受け取りに行く前にあらかじめ決めてくと良いでしょう。
交付申請自体は非常に簡単に行えるマイナンバーカード。
受け取りに行く手間は必要ですが、家族まとめて同じ時期に申請すれば市町村窓口への受け取り訪問も1度で済ませることも出来そうですね。