格安スマホに乗り換えた理由は通信費の節約。実際に2社と契約してみました。

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毎月の通信費を減らしたいと考えているあなたに伝えたい。

格安スマホ・MVNOについての本当の話。

そのスマホ、ちゃんと使えるの?

知らないことに対して不安や抵抗を感じるのは正常な反応です。

怪しい業者が運営しているのではないか?

実際には安くならないのではないか?

安い理由は、妙なからくりがあるから?

ビジネスに対してある程度の知識がある方ほど、このような疑問を持つのではないでしょうか。

後ほど、心配する必要がない理由を述べていきます。

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ただ、これらの不安を解消できたとしても、まだ乗り換えるにあたって心配があると思います。

今の会社と同じくらい電波はとどくのか?

通信速度は、かなり遅いのではないか?

実は、私もかなり心配しました。

心配性なうえにケチ(節約好き)な性格なので、しくじりたくはないのです。

その私が楽天モバイル(継続利用中)&mineo(1年強で解約)と契約し、実際に使用した内容をお伝えします。

結論は「楽天モバイルを継続利用している」という事実が示している通りですが、なぜそこに至ったのか。

第4のキャリアに認定された楽天モバイルやその他の格安スマホに興味のある方は、ぜひご覧になってください。

その昔、auユーザーでした。

この記事にたどり着いた方は、圧倒的に大手通信キャリアとの契約ユーザーが多いと思います。

今までずっと使ってきた・ポイントがたまっている・身内や知人が務めている・家の光回線とセット割がある・家族割を活用しているなど、他にも様々な理由で従来の通信3社(ドコモ・au・ソフトバンク)との契約に魅力を感じているかたも多いでしょう。

先にお伝えしておきますが、それらを否定しているのではありません。

もしあなたが通信費の削減に興味をもったなら、このような事実もあるという情報をお届けすることが目的です。

私も楽天モバイルに乗り換えるまでは、auと契約していました。

おそらく12~3年間ほどauユーザーだったと思います。

その前はソフトバンク(初めての携帯電話契約時はジェイフォンで、その後ボーダフォン)を8年間ほど利用していました。

時代とともに変化した通信費

ここで少し私の記憶を遡っていきます。

携帯端末の普及に伴い1995年に2万円ほどかかっていた通信費は、2015年には約8千円ほどまで減っていました。

2019年6月現在の通信費は¥1,730/月(税込み)です。

固定電話の基本料金が税込みで¥1,680程度なので、携帯電話を所有する前の通信費にかなり近づいたことになります。

通信事業を許可された会社

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冒頭であげた心配ごとは、私が乗り換えの時に調べた内容でほぼ取り除くことができると感じます。

まず、格安スマホの運営のしくみについてお伝えします。

2019年6月現在、日本国内でキャリアと呼ばれるのは3社です。

皆さんご存知、NTTドコモ・au・ソフトバンクが該当します。

日本国内では、この3社しか通信事業を行うことを認められていないといっても過言ではありません。

(2019年10月からは、楽天モバイルも第4のキャリアとして市場に参入することが認められました。)

それではなぜ格安スマホ(MVNO)と呼ばれる会社が通信事業を展開できるのか?

ここが最大のポイントです。

3キャリアは回線を貸し出している

キャリアという言葉の語源については諸説ありますが、電波に乗せて情報を「運ぶ=キャリー」というところから生まれたという説が最も理解しやすいでしょう。

キャリアが回線を貸し出しているという事例を、au+mineoで解説してみます。

auが持つ回線=6000万と仮定。

moneo契約者数=100万と仮定。

自社で通信事業を行えないmineoは、auの6000万回線のなかから100万回線をレンタルします。

当然ながら、そこにはレンタル費用が発生します。

mineoはレンタル費用に利益を乗せた金額でユーザーを獲得し、事業を運営していきます。

これが格安SIMを提供する通信会社のしくみです。

次は、カバーエリアについてお伝えします。



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