一人暮らしでも・家族でお住まいの方々でも、一人ずつに「春秋用・夏用・冬用」など多くの靴が必要な国、ニッポン。
今回は玄関収納の限りあるスペースを、ほんの少しの投資で効率よく使う方法を紹介したいと思います。
100円で収納力大幅UP!
特に小さなお子さんと同居中のご家族の方必見の内容となっています!
既存の玄関収納
玄関収納の棚が不足していたりすると、せっかくの収納力を活かせていないことがあります。
実際に、私が借りてる住宅の玄関収納では、設置された棚の数が少なめでデッドスペースがたくさんあります。
棚を購入しても良いのですが、住宅関連のメーカー純正部品ってけっこう高額なのです。
いつかは引っ越す予定の借家なので、コストパフォーマンスに優れた方法を検討してみることにします。
試しに大人(男性)用で26cmのスニーカーを置いてみました。
なかなかの隙間っぷりですよね・・・今回は、このようなデッドスペースをうまく使える方法がないかと考えてみました。
100円SHOPのキッチン収納棚
当初の目論見通り、あまり予算をかけないということを念頭に置き100円SHOPでいろいろと物色しました。
見つけたのはキチン用の収納棚です。
サイズも3数種類ありましたので、自宅の玄関収納にちょうど良いサイズを選びました。
100円SHOPのキッチン収納棚
ハイカットスニーカーは無理でしたが、大人用のローカットスニーカーならじゅうぶんに収納可能な高さです。
子供靴なら4足収納可能に
小学校低学年の子供用靴(サイズ20cm)なら、ごらんのとおり4足収納できます。
20cmの靴を4足収納
玄関収納の大きさにもよるのでしょうが、高さがとれればもう一段くらい行けそうですね。
棚の形状からすると、重ねて使うことも可能な雰囲気です。
寸法を確認
今回100円SHOPで購入した棚の寸法を、設置した状態で確認しました。
実は、事前に靴箱のサイズを測っていったので、当然ながら問題なく収まっています。
高さ=約16cm(棚上部=約18cm)
棚の下の靴も高さ方向にゆとりがあるため、取り出しやすく感じます。
幅=約36cm(棚最大約38cm)
玄関収納自体の横幅は約40cmの内寸があります。
そこに38cm程度の棚を収納したので少し余裕があります。
子供用の靴なら横方向に2足分の収納スペースが確保できます。
奥行=約24cm
棚の淵が1cmほどせりあがっていますが、靴を収納するのに邪魔になるほどではありません。
子供用の靴なら軽いこともあって、棚がたわむこともなさそうです。
大人用靴だと横方向の寸法が不足しているので、1足しか収納できません。
改めて比べてみると、大人用と子供用の靴ってこんなに大きさが違うのですね。
足の小さな女性用なら、子供用と同じくらいの収納が可能かもしれません?
最後に
徒歩圏内にある近所の100円SHOPで購入したので、交通費はゼロ。
商品代金は¥108(消費税8%込み)。
不要になれば他の用途にも代用できそうな便利さで、満足いく結果が得られました。