ネオレトロな125cc FBモンディアル Pagani 125

海外メーカー

ネオレトロが流行中のバイク業界ですが、国内ではZ900RSなどが大人気のようですね。

大型バイクも良いのですが、私の好きな小排気量バイクにおしみなく技術を投入しているイタリアのメーカー「FBモンディアル」のHPを見ていたら、なんとも素敵なバイクを発見してしまいました。

FBモンディアル SPORT CLASSIC

Pagani1948 125cc

これ、125ccです・・・おそらくベースとなっている車両はFBモンディアルのHPS125で間違いないと思いますが、ここまでかっこよく仕上げるあたり、さすがイタリアンですね。

ちなみに同じボディに300ccのエンジンを搭載したPagani1948 300ccも存在します。



Pagani1948の特徴

1948 FBモンディアルで初めて出場し優勝をもたらしたライダー NELLO PAGANI の名前がついたこの車両は、非常にレーシーな雰囲気に仕上げられています。

乗車した位置からの眺めはこんな感じなのでしょう

トップブリッジの下に装着されたセパレートハンドルが、スポーツ性能の高さを感じさせます。

HPS125同様の単眼デジタルメーターがショートスクリーンの中に納まっていて、雰囲気たっぷりですね。

特徴あるサイレンサー

レーシーなテール

横方向サイレンサー2本だしアップマフラー、ブラックボディのリアサスに白く塗られたスプリング、金色(黄色?)に塗られたヘッドカバーとキャリパーなど、外観もSPORT CLASSICの名に恥じない美しい仕上がりです。

他に外観から見えるFBモンディアルのHPS125と異なる部分は、フロントホイールの17インチ化とシングルシートへの変更でしょうか?

フロント 17インチ

17インチだとタイヤの選択肢が増えるので、楽しみも倍増しますよね。

Pagani1948 125 ではシングルシート

よく見るとPagani1948にもタンデムステップが装着されていますので、シートは簡単に取り換えられるような作りになっているのかもしれません。

日本国内ではスズキのGSX-R125などフルカウルの最新レーサーレプリカタイプも発売されていますが、ネオレトロという視点でみるとFBモンディアルのバイク達はまさに王道を進んでいるように感じます。



FBモンディアル その他の車両

FBモンディアルはラインナップこそ少ないものの、魅力的なマシンを揃えています。

HPS(ヒップスター)125

おそらくPagani 1948のベースとなったモデルです。

ネオレトロな雰囲気のスクランブラーで、125ccクラスではめずらしいDOHCの4ストロークエンジンを搭載しています。

SMX ENDURO

HPSやPaganiなどと同じエンジンを搭載したフルサイズのオフロードモデルです。

SMX MOTARD

SMX ENDUROをベースに前後17インチホイール+オンロードタイヤを装着した、フルサイズのスーパモタードモデルです。

もしかするとSMX MOTARDと兄弟車か?と思える車両も、アプリリアから販売されています。

アプリリア SX125

HPS125はすでに国内導入済で、販売価格は¥363,000(税別)となっています。モンキー125などとほぼ同じ価格ということもあって、世の中に知れ渡れば大ヒットしそうな予感すら感じさせる魅力的なバイクですね。

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