節分といえば2月3日。
豆まきしながら「鬼は外~福は内~」とやるのが一般的ですよね。
2月3日ではない節分がある
ところが、2021年の節分は2月2日になるようです。
いやいや、子供のころから2月3日で覚えているので、そんなはずはないでしょ?
しかしTVやラジオで頻繁にこの情報が流れています。
どういうことか?気になって調べてみました。
そもそも「節分」とは?
節分という言葉の意味を調べたところ「季節の変わり目」という表現が多くありました。
ということは、日本には1年に4回節分があるということになります。
ではなぜ2月3日だけが節分として広く知れ渡っているのでしょうか?
それは、江戸時代以前の1年は春に始まっていたことに由来します。
2月3日に春の訪れ(立春の前日)としての節分があり、1年の中で最も重要な節分として今に至るのではないかということです。
ということは、2/3は大晦日のようなポジションですね。
そして、少しずつずれてしまう暦と季節を調整するために「節分が2月3日ではなくなる年がある」ということです。
豆まきには何の意味がある?
それでは、節分の定番行事「豆まき」にはどのような意味があるのでしょう。
これは「厄祓い」の意味が強いようです。
節分=現在の大晦日と考えると、新年を迎える前に一年の災難や厄を祓うための行事が行われていたのだと理解できます。
それが「豆まき」だったのでしょう。
私も今まではなんとなく流されてやっていた節分の豆まきでしたが、これからは「新たな年を迎えるための神聖な儀式」として真剣に豆まきしたいと思います♪