月を撮影【E PL-9】・【G VARIO 100-300mm f/4~5.6 Ⅱ POWER O.I.S.】

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素人カメラマンによるミラーレス一眼カメラの実写レビュー♪

今回挑んだのは「換算1200mm!手持ちによる月の撮影」です。

カメラ女子必見?! M4/3機で月を撮影

大きく重たい一眼レフを避け、小型でお洒落ながらも写りが良い機種で写真を楽しめる時代。

ミラーレス一眼カメラの中でも、マイクロフォーサーズという規格のセンサーを搭載した機種は、ボディもレンズ高い性能を小さな躯体にまとめることができます。



そんな小型軽量が売りのマイクロフォーサーズ機の中でも、ボディはお洒落な外観とシンプルな操作性で特に女性に人気が高いオリンパスPENシリーズからE-PL9を、レンズは防塵防滴性能を備えコンパクトながら換算600mmまで撮影可能なパナソニックのH-FSA 100300を選択しました。

レンズがPanasonic製なので、手振れ補正はボディの3軸3.5段分のみ有効です。

撮影機材

ボディ:オリンパス PEN E-PL9

E-PL9

PENシリーズはこのお洒落な外観に目が行きますが、AFも素早くボディ内3軸3.5段分の手ブレ補正を搭載するなど、性能面でも抜かりはありません。

 

レンズ:パナソニック G VARIO 100-300mm f/4.5~5.6 Ⅱ POWER O.I.S.

H-FSA100300

このレンズはフルサイズ換算600m相当まで撮影できるにもかかわらず、非常に軽量かつコンパクトに仕上がっています。

描写にもクセがなく非常に扱いやすいレンズです。



被写体

やや雲がかかっていますが、自宅を出ることもなくベランダから撮影してみました。

絞り値やシャッタースピードを変えながらの撮影です。

最後の画像以外、焦点距離は35mm換算1,200mmです。

レンズ:300mm × M4/3(2倍) × デジタルテレコン(2倍)=300mm×4倍=1,200mm

f/5.6  1/500  300mm ISO3200

 

f/5.6  1/800  300mm ISO3200

 

f/5.6  1/1000  300mm ISO3200



f/6.3  1/1000  300mm ISO3200

 

f/7.1  1/1000  300mm ISO3200

 

f/8  1/1000  300mm ISO3200



f/10  1/1000  300mm   ISO12800

 

f/5.6  1/1000  300mm  ISO3200



撮影を終えて

3軸3.5段のボディ内手振れ補正効果を試すため、すべて手持ちで撮影しました。
シャッタースピードは1/500~1/1000に設定。
ボディのグリップが薄いこととレンズが長いことによってかなりブレるかと思いましたが、1/500の画像を見ても手振れ補正の効果は絶大だと感じました。
ISO感度については、12800と3200で比較すると明らかに12800はノイズを感じます。
3200ではあまり気にならない程度に抑えられています。
テジタルテレコンの効果はボタン1プッシュで×2倍のサイズに写せるのですが、はるかかなたの月にピントが合いやすくなる効果が確認できました。
画質の悪化も気にならないレベルではないでしょうか。
ミラーレス市場をけん引してきたPENシリーズの中でも、熟成を重ね確実に成長してきたE-PL9は、お洒落な外観からは想像できないほどコストパフォーマンスが高く、機動力抜群のモデルだと感じます♪


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