素人カメラマンによるミラーレス一眼カメラの実写レビュー♪
マイクロフォーサーズ機LUMIX DC-GF9とレンズキットの標準ズームレンズH-FS12032を首から下げて、秋の登山を体験してきました。
登山といっても、片道1.5km前後と比較的短い初心者向けのトレッキングですが、軽量コンパクトなM4/3機の恩恵を十二分に味わいました!
撮影機材
ボディ:パナソニック LUMIX DC-GF9
レンズ:パナソニック 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
LUMIXのGFシリーズはボディ内手振れ補正機構の備わっていないシリーズです。
ダブルレンズキットの25mm単焦点レンズはF1.8と明るいため、手振れ補正なしでもある程度のシチュエーションに対応できますが、f3.5~のズームレンズではレンズ内手振れ補正機構が備わったMEGAもしくはPOWER O.I.S.タイプがおすすめです♪
被写体
秋の山(登山風景)
撮影モード
iA(インテリジェンスオート)モード

f/8 1/200 25mm ISO200

f/3.5 1/60 12mm ISO2500

f/5.6 1/80 32mm ISO3200

f/4.1 1/125 17mm ISO200

f/4.6 1/60 20mm ISO250

f/5.3 1/125 27mm ISO2500

f/10 1/400 32mm ISO200

f/7.1 1/200 32mm ISO200

f/6.3 1/200 32mm ISO200

f/7.1 1/400 12mm ISO200

f/4 1/125 12mm ISO200
撮影を終えて
今回のレンズは広角端換算24mmとわりとワイドな画角ではありますが、山頂の池をすべて収めることが出来ませんでした。
普段あまり風景を撮ることがないため気になったことが無かったのですが、今回初めて「あと少し広く写るレンズが欲しい」と思いました。
しかし、それ以外では全く不満を感じませんでした。
広大な景色を撮っても良し、寄ればボケもじゅうぶんに表現できる扱いやすい組み合わせです。
オート以外の絞り優先やシャッタースピード優先などのモードも扱いやすく、アートフィルターもカワイイものからクールなものまで簡単に呼び出して撮影できます。
モニターは上に180℃反転させることが可能で、低いアングルからの撮影や自撮りにも向いています。
2020年の中古市場で¥35,000~40,000ほどで手に入るため、動きものを撮影する目的でなければ初めての一眼カメラとしてもおすすめできる機種だと思います♪