素人カメラマンによる一眼レフカメラの実写レビュー♪
今回挑んだのはカートコースを走行するミニバイクの撮影です。
流し撮りではく、シャッタースピードを1/640~1/800ほどにセットし、別記事で上げている流し撮りとの写りの違いを比べてみます。
レフ機は機材が大きく重くなりがちですが、メリットとして、ミラーレスに比べファインダーに時差が生じないため、動体を追いかけながらの撮影に適していると思います。
撮影機材
ボディ:ニコン D500
レンズ:タムロン 70-200mm f/2.8 Model A001N
被写体
レース中のミニバイク

f/5 1/800 200mm ISO100

f/4.5 1/800 200mm ISO100

f/4 1/640 200mm ISO100

f/4.5 1/800 175mm ISO100

f/5 1/800 200mm ISO100

f/4 1/800 200mm ISO100

f/4.5 1/800 200mm ISO100
シャッタースピード
同じレースをSS1/60~125で撮影しましたが、被写体が近いうえにかなりの速度で移動するため多くは失敗作でした。

f/10 1/60 200mm ISO100
流し撮りの成功例
SSを1/125まであげると成功率があがり、1/640~1/800ではほど失敗はありませんでした。
ただ、画像を見てお分かりの通り、背景が流れていないためスピード感は出ていません。
今回はレンズ(タムロンのナナニッパ)が良かったこともありボケが柔らかく出ていることでバイクとライダーが引き立っていますが、一般的なキットレンズではこうはいかないでしょう。
初心者的な分析
望遠レンズを使って背景ボケを作り出せば、SSが早めでも「それなりの雰囲気」はだせることがわかりました。
1回勝負で失敗できない撮影(子供の運動会など)では、SSは早めにセットし確実性を上げて挑むのがよさそうです。
何度も撮影チャンスが訪れるなら、SS遅めで流し撮り(連写)に挑むのもアリですね!