素人カメラマンによるミラーレス一眼カメラの実写レビュー♪
マイクロフォーサーズ機の高倍率ズームレンズの写りをチェックしてみました。
撮影機材
ボディ:パナソニック LUMIX DMC-G8
レンズ:パナソニック 14-140mm f/3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
被写体
夏の海で遊ぶ子供

f/6.3 1/2000 14mm ISO200

f/7.1 1/1600 84mm ISO200

f/5.6 1/1000 140mm ISO200

f/6.3 1/1300 140mm ISO200
この日はうっすらと雲がある程度で、光量は十分だったと思います。
カメラの設定は「iAオート」です。
望遠端のボケ味
140mmという焦点距離は、G8のようなマイクロフォーサーズ機では35mm換算=280mm相当となります。
4枚中、下の2枚は望遠端での作例ですが、カメラからピントが合っている被写体までの距離の違いで、背景のボケ具合に差が見られます。
マクロフォーサーズはボケを表現しにくいのか?
被写界深度が深いM4/3では、ボケ量が少ないといわれています。
しかし、M4/3のレンズは被写体に寄れるレンズが多く、ボケを表現することは苦手ではないように感じます。
フルサイズに明るい単焦点レンズを組み合わせた時のようにはいかないかもしれませんが、ピント面が大きい(被写界深度が深い)ことで失敗しにくいという特徴は、腕に自信のない私にとっては大きなメリットだと感じます。