素人カメラマンの疑問。
フルサイズ・APS-C・M4/3・1型など・・・なんのことやら。
少しづつ理解できてきましたが、すべてを把握は出来ていません。
同じ●●mmのレンズでも写る大きさが異なる！
普通 、同じレンズを使えば同じ大きさに写ると思いませんか？
ところが、デジカメでは「センサー」のサイズが異なると、写る大きさ(写る範囲）が異なってきます。
センサー 画像素子とも呼ばれています。
一般に流通しているセンサーのサイズは大きく分けて5種類。
①フルサイズ：36×24mm
②APS-C：23.4×16.7mm
③ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ：17.3×13mm
④1型：13.2×8.8mm
⑤1/2.3型：6.2×4.6mm
これを一つにまとめると・・・↓
センサーサイズ大きさ比較
このようになります。
そして、実際の写りは・・・↓
写る範囲の比較
ここまで差が出ます！
センサーサイズが違うだけで、同じ焦点距離のレンズを使ってもここまで写る範囲に差が出るものなのですね！
写る範囲以外にも違いがあるのですが、詳しく書くと長くなるのでざっくり覚えておくと便利な数値は以下の通り。
レンズ＝50mmの時の実際の焦点距離
①フルサイズ：50mm（等倍）
②APS-C：75mm（1.5倍）
③ﾏｲｸﾛﾌｫｰｻｰｽﾞ：100mm（2倍）
④1型：136mmmm（2.73倍）
⑤1/2.3型：280mm（5.58倍）
画質や撮影しやすさにも影響あり
写る大きさ以外にも、ボケかたの違いや暗い場所での写りなどにも差が出ます。
レンズの性能による部分も大きいためセンサーの大きさだけで判断することは少ないかもしれませんが、それぞれの特徴を活かした利用ができると楽しいと思います♪
