デジタル一眼レフ機のキットレンズで流し撮りをしてきました。
キットレンズ AF-P DX 18-55mm 実写レビュー
ニコンのエントリー機種D3400やD5600などのダブルズームキットに付属してくるレンズで、中古市場への流通量も多いaf-pレンズ。
その標準ズームレンズが「AF-P DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR」です。
AF-P DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR
ダブルズームキットの望遠レンズは「AF-P DX NIKKOR 70-300mm F4.5-6.3G ED VR」になります。
D5200など、少し古い機種では使用できないようなので、注意が必要です。
今回撮影してきたのはオフロードを走行するバイクです。
機材と設定
メーカー:NIKON
レンズ:AF-P DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR
ボディ:D500
AFモード:AF-C
AFエリア:ダイナミックAF 25点
手ブレ補正:OFF
撮影モード:シャッタースピード優先
カラーモード:ビビッド
連写速度:L(8枚/秒)
撮影時間天候が曇ということもあって少し薄暗い雰囲気だったため、カラーはビビッドにセット。
思いのほかこの設定が良かったようで、春のような鮮やかな色合いで撮影できていました♪
それでは、連写しまくりの画像の中から写りが良かったものを、SS別に数枚ずつ掲載していきます。
シャッタースピード 1/60
シャッタースピード 1/80~1/100
前半3枚がSS=1/80、後半2枚がSS=1/100となっています。
シャッタースピード 1/125
今まではAFエリアの設定をダイナミック75点で撮影していましたが、狙った位置にピントが合いにくいと感じていました。
改めてニコンのD500専用サイトをのぞいてみたところ、今回のような撮影にはダイナミック25点が良いと書かれているではありませんか!
数が多ければ何でもよいというわけではないのですね・・・せっかくの高性能機材なので、少しでもうまく使いこなせるよう勉強していきます♪
そんな設定変更の効果もあって、AF-Pレンズでの流し撮りは思っていたよりもはるかに良い結果を得られました。
実はレンズを買い替えようかと思っていたのですが、今回の撮影のおかげで思いとどまることができました!
あくまでも記憶の中での比較となりますが、フォーカス速度の速さは過去に使用していたキャノンのナナニッパ(白レンズ)と比べても遜色ないと思えるほどです。
参考画像 シャッタースピード1/640
上の画像は、同じ日にシャッタースピード=1/640で撮影したものです。
ボディはD500、レンズはタムロンのA001N(70-20mm f2.8)です。
この時のF値が2.8となっていたため背景はそれなりにボケていますが、スピード感が出ているのはやはりSS=1/125以下で流し撮りをした画像のほうですね♪