バイクのセルフメンテナンスをするようになって、ある時期から認識が変わった部分があります。
それは「スロットルとハンドルバーの接点」についてです。
グリスを塗るか塗らないか
頻繁に稼働する部位なので、何も塗らずに組み立てることは現実的ではありません。
ご自身でメンテナンスしてことがあるかたはご存知かと思いますが、この部分には「ネトネトしたグリス」が塗られていることが多いですよね。
そして、そのグリスには砂などの汚れがこびりついていることも。
また、塗り過ぎてしまえば動きが鈍くなり、スロットル操作がスムーズでなくなる場合も考えられます。
スポンサードリンク
私はグリスは塗らない派
あくまでも個人的な意見で、もちろん様々な意見があってよいと思っています。
グリスを塗らないようになったきっかけは「とある人物」の影響もあるのですが、比較的短いスパンでメンテナンスをするようになったことが最も大きな要因です。
現在所有しているバイクは強制開閉式のキャブレターを搭載しています。
キャブレターの中にあるスプリングの力でスロットルが戻る仕組みということもあり、グリスで摩擦抵抗が増えると「スパッ」と戻らないようになってしまうのが嫌だったのです。
ただそれだけの理由ですが、毎日のように通勤で乗っているバイクなので、少しでも快適に操作したいという欲によるものです。
何を塗っているか
では、何を塗っているか?
これも様々な意見があると思いますので、あくまでも私個人の好みとしてご紹介していきます。
初期・・・モリブデングリス
現在・・・接点潤滑剤
有名なCRC(クレ556)も使ってみたりしましたが、車両整備を生業とする人物に譲ってもらった接点潤滑剤が非常に気に入っています。
スポンサードリンク