薬事承認されるか?新型コロナウィルス治療薬候補「レムデシビル」

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レムデシビルとは

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アメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」がエボラ出血熱の治療薬として開発してきた薬です。

アメリカ国内では重症患者等へ投与実績があり回復傾向が確認されてはいるものの、腎機能の低下など副作用も懸念されているといいます。

現在、米欧やアジア各国が参加する国際的な治験を実施中であり、近くその結果がまとまる予定です。

日本の厚生労働省は、海外で先に承認された場合日本での審査を短縮する特例承認を適用するとみられています。

いつから使える?

2020年4月27日、安倍首相は間もなく薬事承認が可能となる見込みであることを衆参両院の本会議の場で説明しました。

承認されれば国内で最初に利用可能な治療薬となり、公的医療保険の下で薬を使う前提条件となります。

また、安倍首相は日本の企業が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」の承認も急ぐことを同時に伝えたとされています。

(投薬を)希望する患者への使用をできる限り拡大し、可能な限り早期の薬事承認をすべく努力していると述べたということ。

アビガンについては、すでに2000例以上投与され、症状改善に効果があったと報告を受けているといいます。

承認されれば、レムデシビルは重症者向け、アビガンは軽症者向けで調整するとみられています。

1人でも多くの方が1分1秒でも早く回復されるよう願っています。

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