アビガンとオルベスコ

DailyNews

新型コロナウィルスの治療に効果があるといわれている薬品。

それが「アビガン」と「オルベスコ」です。

どんな薬なのか?

この二つの薬品に期待する声は大きく、万が一自分が羅漢した場合どちらを投薬してほしいか考えてみました。

※内容はあくまでも素人の希望的視点となりますので、あらかじめご了承ください。

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アビガン(ファビピラビル)

平成26年(2014年) 新型インフルエンザの治療薬として承認されました。

富士フィルム・富山化学・富山大学の共同開発。

2020年4月27日現在、著名人ではクドカンさん(退院済)や石田純一さん(入院中)もアビガンを経験しています。

200万人分の備蓄があり、さらに130万人分を確保。

希望する海外へ無償提供も。

オルベスコ(シクレソニド)

すでに子供~高齢者までが喘息の治療で使用している薬品です。

帝人ファーマ株式会社が取り扱っています。

ダイヤモンド・プリンセス号で羅漢された患者さん数名に投与され、回復の傾向がみられたとされています。

厚労省からの依頼で2万本を確保。

どちらが良いか

今のことろ情報が多いのは「アビガン」です。

早期に投薬できれば回復する可能性は高いのではないかという見方が多いようです。

ただ、副作用も考えられるということで実態を把握してからの投薬が望ましいといえます。

一方の「オルベスコ」は喘息に対してすでに多くの実績があり、小さなお子さんからご高齢のかたまで使用できる安心感があります。

しかし、これまで新型コロナウィルスの患者さんで投薬された方は「通常の容量と用途を超えて」いると考えられていることや、すでにこの薬を治療薬として日常利用しているかたへの影響(在庫確保)も考えなければならないでしょう。

どちらも効果が期待できるため、もし私自身が羅漢したと仮定した場合、「早期にいずれかの投薬」を希望します。

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