屋内競技を撮影 マイクロフォーサーズ LUMIX DMC-G8

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パナソニックのマイクロフォーサーズ機【LUMIX DMC-G8】を用いた、暗い体育館での撮影記録です。

子供の発表会のリハーサルで撮影にチャレンジしてきました。

明るいレンズは必要か?

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カメラの設定は絞り優先。

ISO感度上限6400。

その他はオート。

子供の発表会では、今回のような照明が暗めの体育館などが主な撮影場所となります。

カメラにとっては光量が少なく厳しい環境といえます。

それでは、撮影した画像をご覧ください。

ボディ=G8 + レンズ=G VARIO 45-175 PZ

程よい焦点距離と電動ズーム、さらに低価格で入手できることもあり、マイクロフォーサーズ機で運動会などの動画を撮影する際に非常に人気のあるレンズです。

LUMIX G VARIO 45-175 PZ

焦点距離はテレ端となる175mm。

F5.6 ISO 3200 シャッタースピードは1/160となりました。

三脚を使用。

LUMIX DMC-G8はボディ内手振れ補正機能もありブレは感じられません。

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ボディ=G8 + G VARIO 100-300 POWER O.I.S

35mm換算で200~600mm相当。

この超望遠をコンパクトなサイズかつリーズナブル価格で実現した、パナソニックのマイクロフォーサーズを代表する人気の望遠レンズです。

LUMIX G VARIO 100-300 POWER o.i.s

焦点距離はテレ端となる300mm。

F5.6 ISO 6400 シャッタースピードは1/320となりました。

三脚を使用。

こちらもブレは感じられません。

AFでピントも素早く合うので、動いている被写体でもとらえやすいと感じました。

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ボディ=G8 + コムライトMFT Booster + SIGMA EX105 F2.8 macro

最後に、マイクロフォーサーズ機でキャノンのEFレンズが使えるマウントアダプターの一種【Commlite ×0.7 MFT booster】を使用し、EFマウント対応のシグマ製105mm単焦点レンズで撮影。

レデューサーレンズが装備されてるため、レンズがF値1段分明るくなるという効果があります。

ただし焦点距離は0.7倍となり、マイクロフォーサーズの望遠効果(2倍)×0.7なので、レンズの表示×1.4倍となります。

MFT Booster

レンズはF2.8なのですがレデューサーレンズの効果が反映され、表示ではF2になっています。

焦点距離も74mm(M4/3のため35mm換算148mm)と、アダプターの効果が反映された数値が表示されています。

F2 ISO6400 シャッタースピード1/125となりました。

掲載した画像は三脚ありです。

試しに三脚を使用せずに撮影してみましたが、かなり手振れが確認できました。

ちなにに私が所有するSIGMAの単焦点レンズはAF不調のためMFで撮影しましたが、ピーキングのおかげで簡単に撮影できました。

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今回の感想

フルサイズやAPS-Cセンサー搭載の機種と比べると暗い場所では不利といわれがちなM4/3機ですが、レンズや撮影方法によっては初心者でもそれなりの写真が撮れると感じました。

レンズの付け替えによるシャッターチャンスの損失を考えると、さらに小さなサイズのセンサーを搭載した20倍~30倍(20mm~1200mmなど)の望遠レンズ装備のデジカメも良さそうですが、暗い場所では少し不安も残ります。

ただ、明るい場所でならそれなりの写真が残せるようなので、型落ちのリーズナブルなカメラを手に入れても楽しそうですね。



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