2020年2月 デリカD5クリーンディーゼル車のリコールが発表されています。
今回は「エンジン制御&燃料噴射装置」のようです。
三菱自動車 デリカD:5(LDA-CV1W)のリコール
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三菱のHPに掲載された情報から推測すると、平成24年から約6年間にわたり製造された、おおよそ6万台の車両が対象となるようです。
リコール届出番号:4635 リコール届出日:令和2年(2020年)2月13日
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エンジンECU内において、燃料タンク内の燃料ポンプの制御プログラムが不適切である。
燃料が少ないとき、燃料ポンプが空気を吸い込む場合がある。
エンジンへ供給される空気が圧縮され高温になり炭化物が生成される。
炭化物がフューエルインジェクターに堆積し作動不良となる(最悪の場合エンストに至る)。
私の車両に起きた「タービンの故障」の原因がカーボンの堆積によるものだったとしたら、これも原因の一つだった可能性があるのでしょうか?
たしかに、インマニへのカーボンの付着も多いようでした。
対策品や整備内容
今回の不具合に対する整備内容は大きく3つ。
制御プログラムの書き換え
フューエルインジェクターの交換
フュエルインジェクタークリーナーの定期注入指示を廃止
最後の「クリーナーの定期注入指示の廃止」については、従来約15000km走行ごとにDFSクリーナー注入指示が出ていたものが必要なくなるのではないか?と言われています。
フューエルインジェクターが対策品(新型デリカと同等品?)に交換されることで、ノズルつまりが起こらなくなるのでしょうか?
いずれにせよ、我が家のデリカD5は「走行距離10万キロ越え&タービン新品」に加え、インジェクターまで新品になることになります。
走行距離20~30万キロくらいまでは余裕でいけそうですね。
やっぱりデリカが好き
納車されてから半年後、原因不明のトラブルに見舞われて幾度となく三菱の整備士さん達に助けていただきました。
結局のところデリカが好きなのですが、ディーラーさんの素晴らしい対応が無ければ嫌になって手放していたかもしれません。
今回のメンテナンスでまたお世話になります。