魅力的なスタイルと軽快な走りで人気のFIAT500(チンクチェント)。
ルパン三世が乗っていることでも有名ですね。
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FIAT500 長い時を経てフルEVへ
1899年、イタリア北部の町トリノで産声を上げたフィアット。
その中でも1936年に登場した500(チンクチェント)は、実に84年という年月を経てEV車両へと生まれ変わりました。
FIAT500
2007年に3代目の500が誕生。
3代目 FIAT500の内装
875cc・インタークラーターボ付きの2気筒エンジンを搭載したツインエアは、JC08モードで24km/Lという低燃費性能で、4気筒エンジンにはない味わい深い走りを提供してくれます。
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そして、13年後となる2020年に誕生した4代目500は、フルEVとしては、世に放たれました。
EV化されたFIAT500の性能
リチウムイオンバッテリー容量:42kWh
最高出力:118ps
航続距離:320km
最高速度150km/h
0-100km/h加速9.0秒
日産リーフ(40kWhバッテリー搭載車両)の航続距離が322kmなので、ほぼ同等の航続性能を持っていることがわかります。
日本国内に上陸した際の金額はわかりませんが、欧州では400万台の中盤程度で発表されているようです。