すでにバイク好きな方はもちろん、今からバイクに乗ろうか考えている(興味を持っている)ユーザーに対するアプローチが上手な印象のカワサキ。
今回はオフロードへの敷居を低くした車両を発表しました。
KLX230
発売時期 2019年10月15日
消費税増税が予定されている2019年10月以降の発売となるため、車両本体価格¥450,000(税込み¥495,000)とアナウンスされています。
参考までにヤマハのセロー250は消費税8%込みで¥564,840(税抜き¥523,000)です。
バイクとしてのポジショニング
KLX230は、誰もがオフロードライディングを楽しめるようにエンジンとフレームが一から新設計され、ライダーをオフロードの楽しさへと誘います。
空冷4ストローク232cm³単気筒エンジンは低中回転域からの力強いトルクを生み出し、シンプルな構造が、高い信頼性を実現。
そして、コンパクトなペリメターフレームは、オフロードライディングでの操縦安定性を実現しています。
また、KXシリーズで培った技術を踏襲し、人間工学に基づきマシンコントロール性が高いスリムさやアグレッシブなデザインを採用。
フロント21インチ、リヤ18インチのホイールを装備したこのモデルは、カワサキ初となるデュアルパーパスABSを採用し、軽量、パワフル、扱いやすさという特徴と相まって、オフロード走行における理想的なパートナーです。
主な特徴
・低中回転域で力強いパワーとスムーズなトルク特性を持つ、空冷4ストローク232cm³単気筒エンジン
・誰もがオフロードを楽しめるよう設計された、軽量コンパクトで低重心なペリメターフレーム
・オフロード走破性を高めた、ロングストロークサスペンションとホイール
・オンロード/オフロードどちらにおいても、ライダーが安心して走行できるようにサポートするデュアルパーパスABS
・アグレッシブなイメージと、オフロードにおけるライダーの自由度を高めたスタイリングとフラットなシートデザイン
・扱いやすく軽快なハンドリングを実現する1,380mmのショートホイールベース
・快適なクルージングを可能にする、6速トランスミッション
KLX230 主要諸元
型式 2BK-LX230A
車両寸法 2,105mm×835mm×1,165mm
車両重量 134kg
最高出力 14kW(19PS)/7,600rpm
最大トルク 19N・m(1.9kgf・m)/6,100rpm
軸間距離 1,380mm
シート高 885mm
地上最低高 265mm
ホイールトラベル F=220mm R=223mm
燃料タンク容量 7.4L
最大のライバルであろうYAMAHAセロー250と比較すると、重量+1kg・最高出力-1PS・最大トルク-1.0Nm・軸間距離+20mm・シート高+55mm・地上最低高-20mmとなります。
排気量が-20cc、車両本体価格が税抜きで¥73,000低く設定されています。
KLX230の最大の特徴はフラットなシート形状がもたらすオフロードでのポジションの自由度の高さと、ストロークの長い前後サスペンションではないかと感じます。
オプションも豊富にそろっています
純正オプションも充実したラインナップです。
装備品一覧(価格は全て消費税10%込みの価格)
車両本体 ¥495,000
スキッドプレート ¥1,617
フレームカバー(左右セット) ¥2,398
ハンドガード(左右セット) ¥5,302
ブラックアルマイトリム(前後セット) ¥49,830
ハンドルバーパット ¥4,048
リアキャリア ¥17,380
ETC2.0車載機キット ¥45,980
合計 ¥621,555(税込み)