カムシャフトの相違点 ホンダ縦型エンジン「エイプ100・XR100モタード・NSF100・CRF100F」

BIKE

オークションサイトやフリマアプリをチェックしていると、気になる情報が目白押しです。

今回はホンダの人気車種「エイプ(APE)」のパーツで交換している方も多いカムシャフトについて調べてみました。

要注意!エイプ100用には前期型と後期型がある



公道走行専用で使うなら細かく気にするほどでもないのですが、ミニバイクレースのHRCトロフィーやストッククラス(ST)などに参戦するとなるとレギュレーション違反となる可能性があります。

それでは簡単な見分け方をご紹介していきます。

カムシャフトの見分け方

まずは画像を1枚見てください。

これはXR100モタードのノーマルエンジンから取り外した純正品のカムシャフトです。

右端のカムスプロェットを取り付ける部分に太めの1本のライン(凹み)があります。

CB系縦型エンジンのカムシャフトは、この部分を見るとおおよその判断ができるように作られています。

ホンダ車はパーツの流用もしやすいので、長く愛されるバイクが多いのもうなずけますね。

さて、上の画像と同じパーツを搭載している主な車種は以下の4つです。

APE(エイプ)100 キャブレター仕様・バッテリーレス車両

XR100モタード

CRF100F

NSF100

エイプ(APE)は長期間にわたって販売されていたこともあり、キャブレター車とインジェクション車が存在します。

インジェクション車ではバッテリーを搭載したことで充電の必要性が出てきたのでしょう。

そのためにカムシャフトにもセッティングの変更が施されています。



エイプ100 FI(フーエルインジェクション)車のカムシャフト

さきほどの1本線の部分に3本の細めのラインがあるのがFIモデルのカムシャフトです。

カムプロフィールはキャブ車のものよりも少しだけ高回転に振ってあるといわれています。

噂によると3本線のカムシャフトがNSF100の純正部品に梱包ミスされていた時期があるといわれているので、純正部品をオーダーし取り付けたとしてもレースレギュレーション次第では違反になることもあります。

気を付けましょう!

XR80のカムシャフト

エイプ100やXR100モタードの純正部品カスタムで人気のXR80用純正カムシャフト。

XR100やCRF100より高回転型のカムプロフィールとなっているので、ビッグキャブとセットで交換するユーザーが多いパーツです。

XR80用純正カムシャフトは先に紹介したXR100モタード(1本線)・FIエイプ100(3本線)に対し、カムスプロケット取り付け部にあるラインが2本なのですぐに見分けられます。

カスタムパーツ屋さんのハイカムも、実はこの部品を流用したものではないか?といわれるほどの性能を持っています。

私もSP100仕様のXR100モタードでヨシムラのキャブレター&TTSのマフラーとセットで使っていましたが、ノーマルとは比較にならない加速性能になりました。

まとめ

最後に、ホンダ縦型エンジン(100cc前後)のカムシャフトの見分け方をまとめましょう。

1本線・・・XR100モタ エイプ(キャブ車) NSF100 CRF100F 太目の1本線

2本線・・・XR80 細めの2本線

3本線・・・エイプ(インジェクション車) 細めの3本線

ちなみに細い1本線はCB50用、線無しはその他50cc用と言われています。

カムシャフト1つで特性が変わるので、数種類所有して楽しむのも良いですね。

また、カムシャフトを交換するとキャブレターのセッティングも変更する必要がでてくると思われます。

エイプ100やXR100モタードと相性の良いキャブレターとして広く知られているのは、CRF100FやNSF100の標準装備となっているPD22や、ケイヒンのPE24などです。

50ccで採用するならPB16~PC20あたりも扱いやすそうですね。



%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました