ハスクバーナ「電動ミニモトクロッサー」EE-5 2019年7月に発売開始?!

BIKE

EICMA2018で注目を集めていたのが、KTMとハスクバーナが発表した50ccクラスの電動モトクロッサーです。

Hushvarna(ハスクバーナ) EE-5

車格から「キッズ向け」の電動バイクという位置づけではありますが、大人でも楽しめる装備を与えられているように見えます。

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バッテリーについて

907Whのリチウムイオンバッテリーは、最大出力5kW。

車体同梱の急速充電装置で70分ほどあればフル充電が可能です。

走行モードは6段階設けられており、初心者が走らせれば約120分程度、本気のレースだと約25分の走行が可能といわれています。

車体について

ベースとなった2ストローク50ccエンジン搭載のTC50と比べてみました。

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フレームデザイン ダブルクレードル型セントラルチューブフレーム(TC50=クロームモリブデン鋼製セントラルチューブフレーム)

フロントサスペンション XACT 35 WP Upside-Down fork, Ø 35 mm

リアサスペンション XACT WP mono shock

サスペンションストローク (フロント) 205 mm

サスペンションストローク (リア) 185 mm

フロントブレーキ ディスクブレーキ

リアブレーキ ディスクブレーキ

フロントブレーキディスク径 160 mm

リアブレーキディスク径 185 mm(TC50=160mm)

チェーン 1/2 x 3/16

キャスター角 66 °

最低地上高 252 mm

シート高 684 mm

乾燥重量 40.5 kg(TC50=41.5kg)

このように、EE-5はリアブレーキのディスク径が少し大きくなっていたり乾燥重量が1kg軽くなっていますが、サイズは全くといって良いほど同じといえます。

価格について

今のところ確実な情報は入手できていませんが、KTMの50SXが35万円前後ということを考えると、それに近い金額になってくるのではないかと考えています。

ホワイトパワーの前後サスペンションを装備し、2ストロークの混合給油の必要もなく、低速からトルクのある走りが期待できる電動バイクなので、オフロード好きなライダーさんは遊び用に1台所有しておくと楽しめそうですね!



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