大手キャリア(au)から格安スマホにMNP(電話番号の変更なし)で乗り換えたのが2016年の9月のことでした。
このまま楽天モバイルを継続利用することを決めているので、2019年9月のちょうど3年経過でどれくらいの費用を削減できたのか計算してみました。
3年間の利用で節約された金額
端末の購入代金を含めた金額と、通信費だけを比較した金額とを掲載しています。
まずは、通信に必要な端末の購入代金を含めた金額からご覧ください。
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au 36か月総額=¥266,400
内訳は以下の通りです。
データ7GBの2年縛りプラン。
1)月額¥8,500(アイフォン6分割代金¥3,300/月を含む)×24か月=¥204,000
2)月額¥5,200(端末購入費用がなくなったと仮定)×12か月=¥62,400
※実際には機種変更でアイフォン6を購入し、24か月で契約解除しました。
格安SIM(楽天モバイル) 36か月=¥121,990
内訳は以下の通りです。
データ3.1GBの通話代が含まれていないプラン。
1)月額¥1,800(¥1,728/月+通話やSMSを加味)×36か月=¥64,800
2)huawei P9 端末一括購入代金 ¥31,400
3)OPPO AX7 端末一括購入代金 ¥25,790
※huawei P9はDIYでバッテリー交換をしようとして失敗したため、急遽OPPO AX7を購入することになりました。
3年間で¥144,410(約¥48,136/年)の節約に成功!
端末がハイエンドモデルからミドルレンジモデルになったこと、1か月のデータ通信量が7GBから3.1GBに減ってしまったこと、ある特定の時間帯に通信速度が遅くなること。
これらの条件を受け入れることができれば、年間で5万円弱の節約になることがわかりました。
月額で換算すれば¥4,000程度ですね。
普通車を所有している方であれば、春に届く自動車税に相当する金額です。
次は、通信費だけを比べてみました。
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au 36か月 ¥187,200
内訳は以下の通りです。
データ7GBのプラン。
月額¥5,200×36=¥187,200
格安SIM(楽天モバイル) 36か月=¥64,800
内訳は以下の通りです。
データ3.1GBの通話代が含まれていないプラン。
月額¥1,800×36か月=¥64,800
3年間で¥122,400(約¥40,800/年)の節約に成功!
データ通信量が7GBから3.1GBに減ったため外出先での動画視聴などには不向きなプランですが、ちょっと我慢してwifiなどをうまく利用できれば¥3,400/月の節約が可能ということがわかりました。
この金額を少ないと感じるか多いと感じるかは、通信にとれだけのウェイトを置いているかによって異なってくるでしょう。
ビジネスで通信端末を多用するため外出先でも50GB以上の容量が必要な方もいるでしょうし、自宅の光回線を使ったインターネット接続が主で外出時にはほとんどスマホを使わないという方もいると思います。
私の場合、フルタイムで働くサラリーマンであり、平日昼間のスマホ利用は限られた時間でしかありません。
また、営業職ということもあり、日中に動画などを視聴する必要があればwifi環境がととのった場所へ移動することも可能です。
休日にスマホで大きなデータを扱い際には、自宅のwifi環境下で済ませるようにしています。
可処分所得がどんどん減っていく日本のサラリーマンの皆様の参考になれば幸いです。