私が2019年5月現在、自宅で使っているパソコンは2010年製のNEC製ノートパソコンです。

パソコンの耐久性

このノートパソコンはある部品の故障（寿命）により買い替えを検討しましたが、2018年2月にHDD（ハードディスクドライブ）→SSD（ソリッドステートドライブ）化したもので、この文章を書いている現在（2019年5月）もすこるぶ快調に使用できています。

ノートパソコンの寿命（ハードディスクの寿命）は7年前後といわれることが多いのですが、SSD化してからは動作も安定しています。

NEC製ノートPC

某大手電機量販店で2010年に購入したノートパソコン、機種はNECのLavie LL750/C。

このノートパソコンを買い替えるのではなく、部品の交換（修理・カスタマイズ）という方法で復活させました。

起動しても画面に何も映らない状態にまでなっていた古いノートPCでしたが、快適さを向上させて再生した現在のスペックは下記のようになっています。

NEC　Lavie　LL750/C

OS＝windows10　Home　Premium（win’7から変更）

CPU＝インテルのCore　i5　M460　2.53GHz（変更無し）

SSD＝240GB（HDDの640GBから変更）

メモリ＝６GB（4GBから増設）

文章の最後にSSD化したノートPCの起動の動画がありますので、興味がある方はぜひご覧ください。

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さて、最近よく聞くようになったSSDという単語。

ソリッド・ステート・ドライブの略なのだそうですが、そう聞いてもいまいちピンとこないですよね？

個人的に興味を持った特徴は『衝撃に強い』＆『とにかく速い』という部分です。

私、実は今でも『SSDって何？？』という感じのままです。

雰囲気的にわかっているのは、今までのHDD（ハード　ディスク　ドライブ）のようにハードディスクそのものが存在していない・・・ということです。

そんな良くわかってもいないのに、早速SSDの恩恵を受けた私は、この感動をお伝えしたくなりました。

2010年に購入した、ノートPCの状態

恥ずかしながら私は全く知らなかったのですが、ノートPCって7年も経っていれば寿命と言われているのですね。

ある日、本当に急に動かなくなってしまいました。

パソコンにはブラックやホワイトやシルバーの商品が多いと感じますが、ブラウンメタリックの外観が特徴的で、性能も当時のスペックではなかなか高性能な部類でした。

ブラウンボディのLL750/C

OSはwindows7　Home　Premium　64bit

CPUはインテルのCore　i5　M460　2.53GHz

HDDの容量は640GB

メモリは２GB

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今まで、ネットサーフィン程度にしか使っていなかったので、十分すぎるスペックで快適そのものでした。

それが急に動かなくなると、ウィルスにやられたのか？とか、バッテリーを付けないまま使っていたのが悪かったのか？とか、自分の使い方に責任すら感じました。

今までは5年以内でパソコンを買い替えていたので、これまで経験したことがない『画面に何も映らない』という症状には本当に驚きました。

ちょうどwindows7からwindows10へアップグレードしたタイミングだったので、アップグレードした最初は、古い機種では動かせないのかな？くらいにしか思っていませんでした。

SSD換装への序章

まあ、動かないものは仕方がないので、なんとなくノートPCを使わなくなっていってスマホで代用していましたが、やっぱりPCでやりたいことも多いですよね？

そこで、新しいPCを購入しようと最近のパソコン事情を調べていると、聞きなれない言葉がありました。

それがSSDです。

しかも決まって爆速！とか、早い！とか書かれています。

ん～～～気になる・・・でも、SSD搭載の機種は当然のように高額なタイプばかり。

新品で、SSD搭載で、ある程度の能力があって、テンキー付きのノートPCで・・・と欲張っていると、だいたい10万円前後の予算になります。

HPから5万円前後のSSD搭載のモバイルノートもあったのですが、価格.comなどのレビューを見ていると、なんとなく購入までに至らずでした。

そうこうしているうちに、たまたま見つけた中古PCの通販大手の商品に、4万円前後のノートPCでSSD換装済＆メモリ増設済のノートPCがあって、ほぼ購入の意思が決まりました。

しかし、故障したままのノートPCの廃棄処分のことが頭をよぎり、なおかつ今使っているノートPCになんとなく思い入れもあったので、自分でSSDに部品交換して修理できないかな？と思ってしまいました。

その後は交換作業の動画を見たりしましたが、過去にデスクトップの部品交換を失敗した経験もあるので、ここはひとつプロに依頼してみよう！とPCの専門店へ訪問してみることにしました。

パソコ□工房への訪問

さて、まずは現在のPCを修理できるのか？相談です。

なんとなく話しかけた店員さんが非常に好印象な方で、パソコン素人な私にもわかりやすく親切に対応していただけました。

店舗への訪問前から心はほぼ決まっていましたが、この店員さんの対応が私の背中をググッと押してくれました。

仮に、想像以上にダメな性能に仕上がっても、勉強代だと思って依頼してみよう！

この決断は今になって最善の決断だったと断言できます。

故障診断の結果、私のNEC　Lavie　LL750/Cは、思ったとおりHDDの不具合でした。

修理可能をいうことでしたので、SSDに興味があること、メモリの増設も併せて行いたいことなどを伝え、店員さんのおすすめの内容を説明していただきました。

内容もおおよそ理解できたところで、こうなったらSSD化とメモリ増設を依頼してみようと見積もりをしていただくと・・・

SSD　240GB

メモリ　4GB増設

OSはwindows10をインストール済で、

部品代金　+　交換作業他　＝　合計　4万と数百円也

このような金額となり、納期はおおよそ1週間ということでしたので、その場で交換作業を依頼して帰ってきました。

SSD化された　2010年　モデルのノートPC

気持ちの高ぶりをおさえつつ、1週間が過ぎました。

いよいよ交換作業が終わって、SSD化されたNEC　Lavie　LL750/Cが帰ってきました。

どきどきワクワク、緊張の瞬間です。

いざ、電源ON！

HDD→SSDに換装された旧いノートPCの起動動画

いかがでしょう？かなりの速さで起動しているのがわかっていただけたかと思います。この動画自体が26秒しかないのですが、7年前のノートパソコンを4万円で修理した実力としては十分ではないでしょうか？実際に、ネットサーフィンやブログを投稿したりするくらいであれば、今までのパソコンの常識を思い切りくつがえすくらいの処理速度で、すこぶる快適に使えています。

最近ではSSD250GB・メモリー8GB・第3世代core-i5搭載の中古のノートパソコンあたりでも、４～５万円出せば購入できますが、今お使いのパソコンに愛着があって、HDD→SSDに興味のあるかたは、換装の検討をする価値はじゅうぶんにあると思います。