市販のコケ取り薬品「ワンステップ・クリーナー」の効果を検証中!
外壁材に付着してから数年間放置していたので、すっかり育ってしまった状態のコケ。
ワンステップ・スプレー・クリーナーを散布し3週間経過した状態を確認したとき、かなり汚れが取れているように感じました。
遠目には効果を感じる壁ですが、実際にはどれほどの効果が表れているのでしょう。
そろそろ最初の薬品散布から1か月となるタイミングになるため、効果が増加・持続しているのかなど更に詳しく確認していきます。
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30日後 状態の確認
最もひどい汚れがみられていた外壁部分ですが、薬品を塗っただけでかなりキレイになってきました。
クリーナー散布後1か月
画像の左側は最初は薬品を塗っていなかったので1週間後に追加で塗っておいたのですが、それから時間が経過するにつれ効果が徐々に右側に追いついてきました。
やわらかいブラシでこすってみる
近づいてみると柄の凹んだ部分には汚れが残っているようにも見えます。
ためしに水をつけたやわらかいブラシで凹凸の凹み部分の汚れを除去してみました。
濡れた部分の汚れが浮き上がってきました
水で濡れた部分は濃い茶色に変色しているのがわかります。
思ったより汚れそのものは取れていないのか?それともコケが枯れた状態で壁に残っていたのかもしれません。
サイディングの表面はザラザラしているので、凹み部分の掃除には柔らかめのブラシが役立ちました。
同じようにブラシを使い、ある特定の部分だけを清掃してみて水をかけました。
右寄りのきれいになった部分が清掃後の部位
かなりキレイになりました!
しかし近づいてみると、凹みの深い部分などにはコケの残骸のようなものがみられます。
緑がかった茶色の部位がみられます
あまり強くこすると塗膜が痛む危険があるので、今回はあくまでも軽めの清掃とします。
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再度 クリーナーを散布
サイディングを横方向に貼った壁では、上下のジョイント部分に細い目地ができる柄があります。
その目地部分に水分やホコリなどが溜まりやすかったのでしょう、コケがしっかりと育っていました。
目地部分のコケ
ここまでしっかりと育つまで放置したのは、家のは持ち主としての維持管理不足としかいいようがありません。
これをどこまで除去できるのか?ついでに試してみます。
たっぷり目に散布
奥行が5mm前後はありそうなコケですが、とりあえず表面からたっぷり目にワンステップ・スプレー・クリーナーを散布しました。
また、雨のときなど外壁が濡れた状態で使用しても効果が得られるのか気になったので、壁が濡れた状態で再度クリーナーの散布を行いました。
壁が濡れた状態で使用
更に経過の観測を続けていきたいと思います。