スマホで撮影した動画や写真の保存先変更方法。
スマートフォン本体にデータを保存すると、動きが重たくなったり、保存可能な上限を超えてしまいます。
そこで、端末本体ではなくSDカード等の外部メディアへ保存することで、容量を気にせず撮影ができます。
記事に出てくる端末は中国製スマートフォン「OPPO AX7」で、動画や写真の保存先を内部ストレージ→からSDカードへ変更する方法を説明しています。
この変更を行う際には少しわかりずらい場所にアクセスする必要がありますが、特に難しい操作は必要ないので、スマートフォンに不慣れな方でもぜひチェンレンジしてみてください。
◆保存先変更手順◆
設定 ⇒ システムアプリ ⇒ カメラ ⇒ SDカードへの保存を優先 ⇒ オンにする
それでも容量が足りず、高画質で撮影した大量の画像データを保存したい方は、このあと紹介する無料で使えるクラウド型フォトアルバム「Google Photo」をおすすめします!
写真や動画の保存先を内部ストレージ→SDカードへ変更する
画像を用いて手順を説明する前に、私の経験をお伝えします。
2019年に入り楽天モバイルの機種変更で手に入れたOPPO AX7ですが、端末購入時の初期設定では撮影した写真や動画の保存先は内部ストレージになっていました。
以前、ファーウェイのP9を使っていた時にも初期設定でSDカードへ保存されるように変更したのですが、今回OPPO AX7を購入した際は、購入後1か月ほど設定を忘れたまま使っていました。
パソコンに画像を移動させる際にそのことに気づき、スマホで撮影した画像がSDカードへ保存されるように設定しました。
取扱説明書を開くより素早く設定の変更ができるようにと考え、記事にしておきます。
最初はカメラやデータフォルダーのアプリを開いても変更方法が見つけられず・・・少し焦りましたが、ちゃんと設定ができる場所がありますのでご安心ください。
スマホの容量を圧迫しない画像データ保存方法
ちなみに、micro SDカードなどに保存したデータをさらにPCに移動させるなどしても、PCのHDやSSDなどの容量を圧迫します。
そこで、さきほど少しお伝えしたクラウド型のサービスを紹介します。
高画質にこだわらなけらば、容量無制限で利用できる便利なフォトアルバムです。
Google Photo(グーグル フォト)
Googleが提供しているサービスですが、高画質でなければ容量無制限でのデータ保存が可能なサービスです。
オススメポイントは
①容量無制限(1ファイルのデータサイズに制限あり)
②アルバムごとに共有相手を設定できる
③共有リンクの作成が簡単で、知らない相手との共有も可能
主にこの3つがオススメポイントとなります。
インターネットに接続できる環境があればいつでも簡単に画像にアクセスできるので、テーマごとに画像を保存する場所(アルバム)を決めておけば複数人での画像のやり取りもスムーズに行えます。
運動会・発表会・イベントなどで撮影した後は、一度に1,000枚以上の画像をアルバムで共有しています♪
かなり使い勝手の良いサービスですので、興味のある方は下のリンクからアルバムを除いてみてください。
それでは本題です・・・スマホの画像保存先の設定はどこから入る?
まず、設定画面を開いてください。
待ち受け画面にある歯車のマークの下に設定と書いてあるのが入り口です。
スマートフォン(アンドロイド端末)の多くの設定は、この画面から操作できるようになっています。
システムアプリ
設定画面を開いたら次にシステムアプリという項目を探します。
設定の画面上部には、ユーザー名や機内モードなどが並んでいると思います。
その下のWi-FiやBluetoothなどを過ぎ、セキュリティやその他の設定も飛ばし、ページの一番下のところにシステムアプリという項目があります。
設定→システムアプリ
カメラ
システムアプリの設定画面を開くと、カメラの項目があります。
このページには7つほどの項目しか存在していないので、カメラマークのアイコンがすぐに見つけられると思います。
システムアプリ→カメラ
SDカードへの保存を優先
カメラの設定画面を開くと、SDカードへの保存を優先という項目があります。
カメラ→SDカードへの保存を優先
右端のスライドバー部分をタップすると、設定の変更が行えます。
その部分が半透明の灰色であれば、撮影した画像は内部ストレージへと保存されます。
上の画像のように緑色であれば、SDカードへ保存されます。
「最初にSDカードに保存する」をオンにしますか?
スマートフォンで撮影した画像が内部ストレージに保存される状態から、この変更を行う際にスライドバーをタップすると、上の画像のような確認画面が現れます。
他の端末などと同期させて使っている場合には、SDカードへ保存するを選択するとその対象から省かれるようです。
この点が不便だと感じる方は設定を「内部ストレージへ保存」にしておくと良いかもしれませんね。
最後に
今回は、中国製のハイコストパフォーマンス・スマートフォン「OPPO AX7」で、撮影した写真や動画の保存先を変更する方法をご紹介いたしました。
少しわかりづらい場所に設定画面がありますが、その場所さえわかってしまえば簡単に保存先をSDカード⇔内部ストレージへと変更できます。
バッテリーも大容量で長持ち、DSDS対応のOPPO AX7。
ファーウェイP9のバッテリー交換に失敗し慌てて入手したスマートフォンですが、位置情報の取得も良好で使い心地の良い端末だと思います。