新型デリカの燃費情報を掲載!
2019年5月、元号の変更なども加わり大型連休となったゴールデンウィーク。
友人の新型デリカD:5(3DA-CV1W)と合流し、レジャーを満喫してきました。
そこで、ほぼ同条件(郊外主体・渋滞無し・平坦地が多い)の中、メーター内部に設置された「標準燃費計」に表示されたのは驚きの数値でした。
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走行した道路の状況など
目的地=同じ、出発地=10分ほど離れた平坦地、移動時間=約2時間半。
このとき、私の所有する旧型(LDA-CV1W)の燃費計では14.6km/Lの表示です。
郊外をのんびり走ったときの平均的な数値でした。
新型の燃費計に表示された数値
先に到着していた私はポータブルバッテリーを使って電源を確保し、DVD鑑賞をしながら友人の到着をのんびりと待ちます。
ところがこの後、友人の新型デリカに驚きの数値が!
なんと、17.4km/Lと表示されているではありませんか!
走行距離736kmのピカピカの新車ということを差し引いても、旧型では見たこともない数値です。
これまで、2時間~3時間の走行におけるLDA-CV1W(旧型デリカD:5)の最高平均燃費(燃費計による)は、15.0/km程度が最高です。
それをいとも簡単に超えてくるとは、内に秘めた実力はかなりのものだと感じました。
旧型からの変更点について
予約していたユーザーさんたちへの納車が始まり、街中でも見かけるようになってきたクリーンディーゼルエンジン搭載の新型デリカD:5。
動力性能にかかわる部分にも多くの改善が施されています。
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大きく変更されたフロントグリル周囲のデザインや、安全装備の追加が注目されがちですが、エンジン特性にも手が加えられ、ミッションも旧型が6速なのに対し新型では8速へとグレードアップ。
ミッションの変更により、旧型(LDA-CV1W)で不満を持つユーザーが多かった「停車時からの初速の乗り」いわゆる出足の悪さも1速のギア比を低速寄りに振ったことで改善され、8速は高速巡行時のエンジン回転数を低く抑えることに成功しています。
エンジン特性は最大出力こそ低く抑えられたものの、日常で多用する領域のトルクを高め、市街地や郊外の一般道路を走行する際に適したバランスとなっているようです。
エンジン音も比較してみました
経済性に加え、静粛性も大きく向上したといわれる新型デリカD:5。
アイドリング時の車内&車外・始動時と、合計3つの比較を行っています。
興味のある方はご覧になってみてください。