2019年4月、GPX JAPANのホームページに新たなバイクが登場しました。
先行して案内されていた3機種と合わせると、日本には4つのモデルが上陸することになります。
今回追加発表されたのはネオレトロと呼ぶにふさわしいGentlemanのロケットカウル装着仕様Racer200です。
Gentleman Racer 200
Gentleman Racer 200 引用元:GPX JAPAN
車両本体価格 ¥399,600(消費税8%込み)
Gentleman Racer 200 引用元:GPX JAPAN
車両本体価格 ¥399,600(消費税8%込み)
HP掲載の紹介文
どこか懐かしい感じがするデザインなのに新しい。まさにネオクラシックなスタイル。
ハンドルはセパレートハンドルを採用。
ミラーにはバーエンドミラースタイルを採用しております。
ラジアルマウントキャリパーをダブルで装着した倒立Fr.フォーク、カラーステッチされたシート、シングルシート風のタンデムシートカバー、YSS製Rr.ショック、ブラックアウトされた前後スポークホイール、ピレリタイヤ(エンジェル)などで構成されています。
スペック的には、排気量200cc、車重160kg、馬力は11.5PS/7,500rpm,トルク1.34kgf/m/7,500rpm
カラーリングはマットなレッドとブラック。
街中を走ると他とは違いながらも様々なロケーションに溶け込む。
そんなGentlemanRacer200となっております。
引用元:GPX JAPAN
排気量や出力などはベースモデルの「Gentleman」と同じです。
Racer 200 主要SPEC
原動機種類 : 4ストローク
排気量 (cc) : 197
圧縮比 : 9.2 : 1
冷却方式 : 空冷(オイルクーラー)
ヘッドライト : LEDリング/ハロゲン12V35W
テールライト : LED
エンジン始動方式 : セルモーター
ブレーキシステム(前): ダブルディスク
ブレーキシステム(後): シングルディスク
フロントサスペンション : アップサイドダウン
リヤサスペンション : YSSシングルサス
タイヤ(前): ピレリ製 110/70-17
タイヤ(後): ピレリ製 140/70-17
全長(mm): 2,020
全幅(mm): 790
全高(mm): 1,160
地上高(mm):200
シート高(mm): 800
軸間距離(mm): 1,400
車両重量(kg): 160
レトロな単気筒エンジンで思いつくのがカワサキのエストレア250ですが、ファイナルエディションの重量が161kg、出力が18馬力、シート高は735mmです。
よって、エストレアとの差は重量が-1kg、出力が-6.5馬力、シート高は+65mmとなります。
Racer200は出力を低く抑えられていますが、その独特のスタイルと税込みで40万円を切る価格設定は、高額になった日本のバイク達と比べても魅力的に映ります。
GPX JAPAN のラインナップ
最後に、Racer200より先に案内されていた3車種も簡単にご紹介。
Gentleman ¥361,800(消費税8%込み) 引用元:GPX JAPAN
ジェントルマンはRacer200のベースとなったモデルです。
Demon150GR ¥343,440(消費税8%込み) 引用元:GPX JAPAN
前後14インチホイール装着+サスペンションにもこだわったモデルです。
Legend150S ¥259,200(消費税8%込み) 引用元:GPX JAPAN
オーソドックスなトラッカースタイルのレジェンド150S。
尖りすぎない性能と購入しやすい価格設定で、若いユーザーやリターンライダーなど幅広い層に受け入れられそうなGPXブランドのバイク達です。