YOKOHAMA ice GUARD suv G075 雪道レビュー
寒波に見舞われた2018年の年末。
ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ「アイスガードsuv G075」で雪道を走行してきました。
昼間に移動したのでガチガチの凍結路面には出くわしませんでしたが、距離にして10KMほどの積雪した山間部の道路を走りました。
今回の目的地には、冬用タイヤ規制がでている高速道路のインターからさらに山奥へと5KMほど走行する必要がありました。
緊張の往路
年間を通して積雪がほとんどない地域に住んでいるので、私にとっては雪道を走行すること自体が非常に緊張する出来事です。
ほとんど車が走っていないうえに、知らない街ということもあって緊張はさらに高まります。
デリカD:5の駆動輪切り替えダイヤルを4DWにセットして、タイヤのグリップ感を確かめながら進みます。
小さな橋などは道幅いっぱいに雪が残っていましたが、滑ることは皆無でした。
ice GUARD suv G075
積雪が増えてきたあたりで、前を走る大型バイクが両足を出しながらなんとか進んでいるのを見て、焦らせないように距離を取った状態で数百メートルほど進みました。
ところが、さすがに先に進むのは難しいと判断したのでしょうか?路肩によって停止していました。
余裕がでてきた復路
施設に宿泊し翌日もひとしきり雪遊びをしたあと、昼食後に山を下りました。
当日の様子
朝は駐車場も凍結していましたが、帰りの時間にはシャーベット状に溶けていました。
帰り道は少し余裕が出てきたので、往路よりはハイペースで走行しました。
轍のできた雪道のコーナーで一度ハンドルを取られましたが、意図的に速度を高めに侵入したので十分にコントロールできる範囲でした。
最後に
雪山に到着するまでの高速道路などは完全な乾燥路面でしたが、制限速度内であれば通常のサマータイヤと何ら遜色ない走行性能だと感じました。
デリカD5 スタッドレス
最初は価格面&乾燥路面の走行性能の評判からGOODYEARのアイスナビを購入しようと考えていましたが、凍結路面にも定評があるヨコハマのアイスガードにして良かったと感じています。
雪道に慣れていない私にとっては最高のスタッドレスタイヤだと思います。