今回も数値で表せないカスタムパーツのレビューになります。
GTK スタビクリップ装着!
足回り3種の神器の中から、Basus Asisto(バーサスアシスト)とGTK-Ⅲ HPSの2つを取り付けて数日が経過。
Basus Asisto + GTK-Ⅲ HPS
なんとなく乗り心地が良くなったような感じはしますが、走行距離が短いこともありハッキリとは体感出来ていません。
そこで、ちょっとしたトラブルも発覚した中古車の1ヶ月点検(無料)後に、未装着だったスタビクリップを取り付けました。
スタビクリップ GTK
クスコ製と思われる青いスタビライザーに、タイラップで取り付けます。
必要な工具は、タイラップの余分な長さをカットするためのニッパーのみです。
デリカD:5の場合ハンドルをめいっぱい切って首を突っ込めば、ジャッキアップせずに取り付け可能です。
ホイールハウス
少し離れてみると作業スペースはこんな具合です。
反対側に取り付けるときには、逆側にハンドルを切りなおして作業しました。
取り付けは非常に簡単です。
装着後の乗り心地
あくまでも個人的な感覚ですが、たしかに良くなったと感じます。
装着後36時間以上が経過したので、先に取り付けていたバーサスアシストとGTK-Ⅲの効果が出てきたのかもしれませんが、体感としてはいくつかの違いがあります。
1)おつりがこない・・・カーブを曲がっているときは遠心力で外側に車体が傾きます。
そのあと、直進もしくは反対側へ曲がる動作で車体が左右に振られます。
これが連続するとユラユラと横揺れして不安定な感じになります。
ところが、そのフラフラがピタッと収まり安定した姿勢でカーブを曲がっていけます。
比較的背の高いデリカD:5でこのような運転感覚になるとは予想外でした。
かといってスポーツカーのように硬い乗り心地ではないので不思議な感覚です。
結果として運転そのものが楽に感じるようになりました。
2)小さな段差越え・・・直進状態でも路面の段差を越えるとき等「ゴツッ」とした衝撃があります。
納車直後のデリカD:5では、20万キロ走ったC25セレナと比較しても突き上げ感が強く、その後の揺れも長く残った感じがありました。
足回り3種の神器を装着し2日ほど経過してからは、段差を越える際の衝撃が「ゴツッからコツッ」に変わり揺れも1回で収束されている感じがします。
市街地の低速走行時でも体感でき、同乗者の乗り心地も改善されたと思います。
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GTK製品を装着してみた感想
正直なところ、取り付け直後は「しまった」と思いました。
私が鈍感なのか?とか、オカルトグッズとはこういうものか?などショックを受けました。
ところが、取り付けてから36時間後から本来の効果を発揮するという文言は本当なのではないか?という気持ちになりました。
悪く言えば、炎の完全燃焼セットの効果も体感できているので「本人が満足できれば良い」という最低限の効果は得られました。
より確実な効果を体感するにはサブコンを使用したほうが良いのかもしれません。
デリカD:5の場合は人気車種なので、エア吸入側の効率を高めることで出力やレスポンスの向上が図れるパーツも販売されています。
今の車には長く乗る予定なので、デリカD:5のカスタムを今後もいろいろと楽しんでいきたいと思います。