GTKさんの人気商品のひとつ「足回り3種の神器」の中から、Basusu Asisto(バーサスアシスト)と、GTK-Ⅲ STをデリカD:5に取り付けてみました。
スタビクリップはその差を体感するために、後日改めて取り付け予定です。
これらの取り付け作業に関していえば、デリカD:5の場合は車の下に潜り込めるほどの地上最低高があるので、ちょっとだけ車載のジャッキを使うことでじゅうぶんにDIYカスタムが可能です。
ちなみに、足回り3種の神器の購入目的は乗り心地の向上です。
車がデリカということからもお分かりかと思いますが、決してコーナーを攻めたりするのが目的ではありません。
私も取り付けを行うまではフロアジャッキ&馬が必要なのでは?と思っていましたが、実際には全く必要ありませんでした。
洋服や手が汚れても構わないのであれば簡単に取り付けが可能ですので、ぜひ参考にされてください。
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取り付ける商品
足回り3種の神器は「ショックアブソーバー用」・「サスペンションコイル用」・「スタビライザー用」と3つの商品がセットになっています。
今回はスタビライザー用以外の2つを取り付けてみます。
GTK-Ⅲ ST
ショックアブソーバーへ貼ってオーバーホールしたかのような効果が得られると評判の商品です。
Basus Asisto(バーサスアシスト)
コイルに巻いて使うと、バネレートの維持回復が可能といわれている商品です。
リア側 取り付け作業
まずはリアから作業を開始しました。
最初にGTK-Ⅲを貼る部分とバーサスアシストを取り付ける部分を重点的に清掃します。
清掃前
パーツクリーナー使用
このパーツクリーナーを使うと油分が除去しやすいので、今回のように両面テープなどの施工前にはもってこいです。
ショックアブソーバーの下側をきれいにしてみました。
GTK-Ⅲ ST 貼り付け
パーツクリーナーで奇麗にした部分に両面テープで貼り付けます。
GTK-Ⅲの裏面は強力な両面テープになっていますので、剥離紙をはいでしっかりと密着させていきます。
バーサスアシストの取り付け
Basusu Asistoを巻き付ける部分もパーツクリーナーで奇麗にしてから取り付けました。
脱落防止のために、同梱されているタイラップで数か所しばっておきました。
右側も同様に清掃します
GTK-Ⅲ ST 貼り付け
コイルの清掃
バーサスアシストの取り付け
青く見えているのはスタビライザーです。
私が購入したのは中古の車両でしたが、前のオーナーさんが交換してそのままになっていました。
おそらくクスコ製の強化スタビライザーだと思われます。
ゆくゆくはスタビクリップを取り付ける可能性がありますが、今はまだ何もせずに乗り心地の変化を楽しみたいと思います。
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フロント側 取り付け作業
リア側だけではバランスが悪くなるかもしれないので、フロント側にもバーサスアシスト&GTK-Ⅲ STを取り付けていきます。
ジャッキアップしていない状態
このままでも取り付けは可能な感じでしたが、車載ジャッキの使い勝手を確認する意味を込めてジャッキアップしてみました。
車載ジャッキでジャッキアップ
デリカD:5の車載ジャッキはパンタグラフタイプのオーソドックスなものですが、とてもなめらかな動きで素早くジャッキアップすることが可能でした。
ジャッキアップした状態
タイヤがギリギリ設置している程度でもじゅうぶんな作業スペースが生まれたので、この位置で作業を開始します。
取り付け部分の清掃
両目テープで貼る部分はとくに丁寧に清掃します。
GTK-Ⅲ ST 取り付け
バーサスアシスト取り付け
反対側にも取り付け
これで4か所全て(フロント×2、リア×2)に取り付けを完了しました。
変化はあったのか?
取り付け後すぐに感じたのは「ブレーキのタッチ」でした。
何人かの方もレビューに掲載していましたが、ブレーキペダルに足を乗せたところパツパツの踏み心地になっていました。
数回ペダルを踏みこんだらすぐに元に戻りましたが、GTK-Ⅲがブレーキキャリパーやブレーキホースに近い位置に貼り付けられたことで、イオン化の効果が影響した可能性があります。
市街地をゆっくり10分程度走らせただけなので今のところ乗り心地に大きな変化は感じませんでしたが、36時間経過してからが本領を発揮するといわれているので、少し遠出できたときに改めて効果のほどをお伝えしたいと思います。
数日経過して
市街地を低速で走行しているときなどは、段差を超えたあとの余韻がすぐに収まるようになったと感じます。
法定速度での高速コーナーではスタビクリップ取り付け後のほうがシャープではありますが、ロールしすぎない感じで曲がってくれるので運転はしやすくなったと感じました。
結果的に平均速度がやや高くなりがちなので、同乗者が不快ならないような運転を心がけたいと思います。