16インチ化で乗りごこちは変わったのか?!
オフローダーな実力と雰囲気が大人気のミニバン三菱デリカD:5。
私が購入したのは、5年落ち・走行距離8万キロ強の車体ですが、純正の18インチホイールに225/55 R18のタイヤが装着されていました。
デリカオーナーの先輩方同様、タイヤ交換時のコストや見た目のワイルドさ、乗り心地などを重視して、18インチから16インチにインチダウンしようと計画中です。
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2018年11月、16インチへインチダウンしました。
デリカD:5 216/70R16
ポスカを使った自作ホワイトレターの記事はコチラ
購入時に残りミゾが少ない状態であることは事前に聞いていたので、納車されてからすぐの楽しみとしてタイヤ&ホイール交換を考えていました。
納車直後のタイヤ
まずは納車直後のタイヤをご覧ください。
純正ホイール + 225/55R18
サイドウォールに刻まれた文字からGOODYEAR製品であることがわかりました。
M+S表示もありますね。
残りミゾは少なめ
車検や走行には問題無いレベルですが、やや少なめの残りミゾです。
さらに、ゴムの硬化によるひび割れが目立ってきています。
硬化したゴムがショックを吸収できずにゴツゴツとした乗り心地なのかもしれません。
それから、GTKさんという熊本のSHOPさんが乗り心地改善などに向けた面白そうな製品を販売されていますので、最初はGTKさんの製品で効果を体験してみようとも考え中です。
↑ 口コミでの評判がすごいです!
交換時のサイズについて
車のタイヤ交換をする時に、太さ・高さなど車体に干渉しないサイズを選ぶことはご存じですか?
その他にも車検適合サイズかどうか?ということも気にしながら選ぶと後々の面倒を避けることが出来ると思います。
ほとんどの車では、運転席のドアを開けた開口部の後方にタイヤサイズに関する表記が貼ってあります。
デリカD:5の例
このようにサイズが表記されているので、タイヤ選択の際の基準にすると良いでしょう。
タイヤの選択肢
デリカといえばホワイトレターですよね。
以前乗っていたISUZUのWIZARDにホワイトレタータイヤを履かせていたことがあるのですが、性能云々よりもあの雰囲気が非常に好きでした。
ただ、デリカD:5にアウトライン・ホワイトレターのタイヤを履かせようとすると、ある程度タイヤの種類が限られてきますので、条件をクリアした評判の良いタイヤからいくつか紹介してみます。
BRIDGESTONE
ブリジストン デューラーAT001
世界ナンバーワンシェアのブジリストン社が販売しているオールテレーンのタイヤです。
ホワイトレターは225/70R16というサイズがデリカD:5に適合します。
良く言われている「スタッドレスの寿命は3年」という基準をご存知でしょうか?
ところが・・・北海道で10年使ったブリジストン製のスタッドレスが柔らさを維持している動画を拝見したことがあります。
高いシェアの秘密はその絶対的な性能によるものだったのですね!
YOKOHAMA
ジオランダーA/T G015
国産の高性能タイヤメーカー、YOKOHAMAが販売しているオールテレーンタイヤです。
ボディへの干渉がなければ235/70R16にホワイトレターが用意されています。
G015はデリカD5への装着率が高いタイヤではないでしょうか?!
ちなみに、2019年に新型となったデリカD:5の新車装着タイヤはジオランダーSUV G055(225/55R18)です♪
215/70R16と225/70R16は残念ながらホワイトレターではありません。
最も選ばれているサイズは235/70R16ですが、個体によってはボディへの干渉があるという噂もあります。
また、LTタイヤの225/75R16というサイズになるとホワイトレターですが、タイヤが大きくなるのでボディへの干渉や車検適合などをタイヤSHOPさんに相談する必要がありそうです。
私はデリカ用のスタッドレスにYOKOHAMA製「アイスガード G075」を選択しました。
DUNLOP
グラントレック AT3
国産の安心感があるダンロップからもオールテレーンタイヤが販売されています。
乗用タイヤではホワイトレターの設定なし
ホワイトレターだと、LTタイヤで225/75R16というサイズがありますが、YOKOHAMAのグラントレック同様、サイズ確認が必要になりそうな大きさです。
1980年代~90年代のダンロップはバイク用のタイヤも人気が高く好んで履いていましたが(当時はYOKOHAMAもバイク用があり、特にゲッター003というタイヤが大好きでした)、近年ではブリジストンの評判が良いと感じます。
ただ、地域によっては「ハーフウェット時のグリップ性能」でミニバイクレース用のタイヤにダンロップを選択しているという噂も聞きます。
海外製
このほかには、かの有名なBF・Goodrichのオールテレーンタイヤがあります。
BF・Goodrich オールテレーンT/A KO2
サイズも豊富でホワイトレターも揃っているので、最も装着率が高いと思われます。
このようにホワイトレタータイヤを選択するとどうしてもオールテレーンタイヤになるので、舗装路中心の用途ではもったいないような気もします。
雰囲気も重要ですが、今回は予算や家族の乗り心地も含めてブラックレターも候補に入れています。
18インチ→16インチの場合 ホイールの交換も必要
また、タイヤだけ選んでも、現在18インチの純正ホイールが装着されているので、16インチのタイヤを履かせることが出来るホイールも必要になってきます。
黒いアルミホイール
ホワイトレターにはデイトナなどのホイールが人気ですが、出来ればアルミホイールにしたいのと、あまり予算をかけられないという条件もあって、比較的安価で手に入りそうなホイールをいくつか選んでみました。
MONZA JP STYLE JERIVA
参考価格(某ネットSHOP) : TOYO オープンカントリーATplus組み付け済 4本セット ¥89,110-税込み。
HOT STUFF ラフィットLW-04
参考価格(某ネットSHOP) : TOYO PROXES CF2 suv組み付け済 4本セット ¥73,160-税込み。
タイヤの種類(国産限定)にもよりますが、デリカD:5に装着できるタイヤ&ホイールのセット(タイヤ組み付け済み+バランス調整済み)で最も安い価格帯でいくと¥70,000-税込み~選べます。
タイヤはTOYOタイヤのオールテレーンでオープンカントリーATプラスなどが低予算で評価も高そうです。
TOYO OPEN COUNTRY A/Tplus
オープンカントリーの235/70R16は、外径が大きくデリカD5には装着できなかったという声も聴きます。
ネットで購入する際には注意が必要かもしれません。
また、自家用車の夏用タイヤにプロクセスCF2 SUVを履かせていますが、乗り心地が硬い感じがします。
ホイールごと交換する工賃は?
最近のネット販売市場の成熟に伴って、自宅近隣に持ち込みタイヤの交換を行ってくれる整備工場がかなり増えています。
タイヤのみ交換を依頼するケースが多いとは思いますが、タイヤ組み付け済みのホイールごと交換する場合にはどれくらいの費用がかかるのでしょう?
問い合わせてみました
持ち込みタイヤの交換を受け付けてくれるお店をネットで検索し、費用などの問い合わせをしてみました。
問い合わせ内容は下記の3つです。
Q1)ホイールナットは整備工場さんで購入可能か?
ホイール交換時にはナットの交換も必要になる場合が多いので要注意です。
Q2)タイヤ&ホイールの送り先を自宅ではなく、整備工場さんにしても良いか?
自宅に送っていただくと重量物なのでけっこう大変な思いをします。
Q3)タイヤ組み付け済みホイールの交換工賃はいくらか?
そもそも、それだけの仕事を受けてもらえるのか?
今回問い合わせをさせていただいたお店での回答になりますが、結果は以下の通りです。
A1)当社での販売も可能です。
ロックナット付きでホイール四本分の合計が¥2,310-税抜きです。
A2)送っていただいてかまいません。
ホームページにも掲載がありましたが、念のために確認しておきます。
A3)¥500/本(税抜き)です。
バランス調整が必要でしたら¥800/本(税抜き)で作業可能です。
なんとも素晴らしいお返事をいただけました!
わたくし、この整備工場さんに交換作業を依頼することに決めました。
依頼する旨を伝え、今から商品を選択するということを伝えておこうと思います。
予算組もしやすくなってきたので、じっくりタイヤ&ホイールを選びたいと思います。
追記
問い合わせ先のSHOPさんにはお手数をおかけしてしまい申し訳なかったのですが、急遽タイヤ交換用の作業場所の確保が出来たので、DIYでタイヤ&ホイールの交換を行いました。
16インチに交換したデリカD:5 CV1W
タイヤはTOYO プロクセスCF2 suvを選択しポスカでホワイトレター化してみましたが、白文字部分の耐久性は期待できそうにありません。
このタイヤホイールに交換して2年が経過しようとしています。
ルックス・乗り心地など大きな不満はないのですが、次は235/70R16サイズのホワイトレタータイヤを選択しようと考えています。
今のところ、YOKOHAMAのジオランダーAT G015が最有力候補です♪