こんにちは。
2019年2月18日 トヨタ・グローバルニュースから、ハイエースに関する最新情報が発表されました。
市場環境が特殊な日本国内向けは現行の200系を継続販売していくようですが、世界初の公開の場となったフィリピンなどの新興国では、セミボンネット型の新シリ-ズを販売していくようです。
上の画像は2タイプ用意されているボディサイズのうち、大型のロング・ハイルーフでしょう。
ショート・標準ルーフでも全長5,265mm、全幅1,950mmとかなりの大柄なボディとなっています。
ここからは2018年12月の記事になります。
その昔、HIACE 100系のワゴン(スーパーカスタム・リミテッド)と100系のバン(スーパーGL)を乗り継いだ経験がある私は、2018年の夏にデリカD:5を購入しましたが今でもHIACEのファンです。
HIACEはバイクやサーフボード等大きな荷物を積んだ状態でも、大人数名が快適に乗車しながら移動できる数少ない車だと思います。
ロングセラーとなった現行型200系も、300系へとフルモデルチェンジするのではないか?と2016年ごろから噂され続けていますが、実際のところどうなんでしょう??
HIACE 300系になったとしたら
まず、安全面の強化が注目されているので、現在のキャブオーバースタイルからセミボンネットスタイルへと変化するのではないか?と言われています。
例えばですが、トヨタがヨーロッパで現地メーカーと協業し販売している車では、2013年からプロエースという車種が存在しています。
TOYOTA プロエース
プロエースはPSAグループとの共同開発車両なので、プジョーとシトロエンからもベースを共有したモデルが販売されています。
プジョー トラベラー
プジョー・ブランドからはトラベラーというネーミングで販売されています。
長期休暇のある欧州ならではのネーミングですね。
シトロエン スペースツアラー
シトロエンからはスペースツアラーというネーミングで販売されています。
ゆとりある空間とともに長い距離を旅する車といったところでしょうか?
PSAグループ共同開発車両のサイズ感
ところで、欧州で販売されているトヨタのプロエース・ブジョーのトラベラー・シトロエンのスペースツアラーはどれくらいの大きさなのでしょう?
スペースツアラー 寸法
シトロエンのHPにスペースツアラーの寸法が掲載されていましたが、日本のアルファードやベルファイアに匹敵するサイズですね・・・。
このサイズだとHIACEの良さが失われてしまいませんか?
日本で使い倒すには5ナンバーサイズ+αくらいまででないと持て余してしまいそうです。
ということは、やはり300系は完全な新設計?または200系は残して併売していく??
いずれにせよハイエースはトヨタとしても最重要車種であることに変わりはないと思うので、最新の情報を期待して待ちたいと思います。