こんにちは。
今回は2019年2月1日に発売されたホンダのFUN-RIDEマシンで、横型エンジン搭載のオフロード走行専用車両「CRF110F」ご紹介!
販売価格は車両本体価格が¥270,000-(消費税8%込み)。
100台限定での発売となるようです。
HONDA CRF110F
フロント14インチ&リア12インチで、CRF50からのステップアップ車両としても最適なサイズ感ですね。
CRF110Fですが、体重制限=45kg以下となっています。
大人が乗るにはハードスプリングへの交換などサスペンション部分に手を加える必要がありそうですね。
〈主な特徴〉
★CRF450Rの流れを汲む精悍なスタイリング
★全域での力強い走りと扱いやすさを両立。さらに低・中速域の粘りのある走りを実現し、操る楽しさを徹底追求した空冷4ストローク110ccエンジン
★トルクフルなエンジン特性にマッチした4速ミッション
★CRFシリーズの流れを汲む軽量・高剛性のツインパイプフレーム
★ラチェット式キャップを備えた容量3.7Lのフューエルタンク
★燃料が少なくなったことを知らせる、燃料リザーブインジケーターランプ
★路面追従性を追求したインナーチューブ径φ31mmのテレスコピック式フロントサスペンション*1&カンチレバー式リアサスペンション*2
★前輪14インチ/後輪12インチのオフロードタイヤ
★燃料消費を抑えるとともに排出ガスのクリーン化を実現する、電子制御燃料噴射装置「PGM-FI」
★握り心地や操作性にこだわったハーフワッフル形状グリップ
★インジェクションの異常をLEDで表示するとともに、不意のエンジン始動を防ぐイグニションキースイッチ*1.クッションストローク100mm
*2.アクスルトラベル97mm
さすがにこのサイズではホイールトラベルは小さくなりますね。
KLX125がF=175mm・R=180mmのホイールトラベルを確保していますので、市街地走行も視野に入れている方は別の選択肢も良いかと思います。
CRF110F 主要諸元
車名・型式 | ホンダ・JE02 | |||
---|---|---|---|---|
全長(mm) | 1,540 | |||
全幅(mm) | 675 | |||
全高(mm) | 925 | |||
軸距(mm) | 1,065 | |||
最低地上高(mm) | 170 | |||
シート高(mm) | 660 | |||
車両重量(kg) | 77 | |||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |||
総排気量(cm3) | 109 | |||
内径×行程(mm) | 50.0×55.6 | |||
圧縮比 | 9.0 | |||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉スロットルボアΦ19mm | |||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 3.7 | |||
クラッチ形式 | 自動遠心式 | |||
変速機形式 | 常時嚙合式4段リターン(ボトムニュートラル) | |||
変速比 | 1速 | 2.615 | ||
2速 | 1.555 | |||
3速 | 1.136 | |||
4速 | 0.916 | |||
減速比(1次/2次) | 4.058/2.714 | |||
キャスター角(度) | 25° 30′ | |||
トレール量(mm) | 53 | |||
タイヤ | 前 | 70/100-14M/C 37J | ||
後 | 80/100-12 60J | |||
ブレーキ形式 | 前 | 機械式リーディング・トレーリング | ||
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 クッションストローク100mm | ||
後 | カンチレバー式 アクスルトラベル97mm | |||
フレーム形式 | バックボーン |
- ■製造事業者/新大洲本田摩托有限公司 ■製造国/中国 ■輸入事業者/本田技研工業株式会社
- ※本仕様は予告なく変更する場合があります。
- ※CRF、PGM-FIは、本田技研工業株式会社の登録商標です。
- ※この主要諸元は2018年12月現在のものです。
CRF125Fもリニューアルして登場
既に販売されている縦型エンジン搭載のCRF125Fも、おなじタイミングでリニューアルされて発売されます。
HONDA CRF125F
こちらは車両本体価格が¥340,200-で、170台限定となります。
〈主な特徴〉
★CRF450Rの流れを汲む精悍なスタイリング
★全域での力強い走りと扱いやすさを両立。さらに低・中速域の粘りのある走りを実現し、操る楽しさを徹底追求した空冷4ストローク125ccエンジン
★トルクフルなエンジン特性にマッチした4速ミッション
★CRFシリーズの流れを汲む軽量・高剛性のツインパイプフレーム
ラチェット式キャップを備えた容量3.7Lのフューエルタンク
★燃料が少なくなったことを知らせる、燃料リザーブインジケーターランプ
★十分なストローク量を確保したインナーチューブ径φ31mmのテレスコピック式フロントサスペン
ション*1&分離加圧式ダンパー採用プロリンク・リアサスペンション*2
★制動フィーリングに優れるφ220mmフロントディスクブレーキ
★燃料消費を抑えるとともに排出ガスのクリーン化を実現する、電子制御燃料噴射装置「PGM-FI」
★握り心地や操作性にこだわったハーフワッフル形状グリップ
★インジェクションの異常をランプで表示するとともに、不意のエンジン始動を防ぐイグニションキースイッチ*1.クッションストローク170mm
*2.アクスルトラベル168mm
CRF125Fになると、ホイールトラベルは一気に拡大してF=170mm・R=168mmとなり、ホイール系が同じカワサキのKLX125とほぼ同等のトラベル量を確保しています。
これがフルサイズの本格的なサスペンションをもつ車両になれば、F・R共に270mm前後と大きく差が出ます。
CRF125F 主要諸元
車名・型式 | ホンダ・JE03 | |||
---|---|---|---|---|
全長(mm) | 1,855 | |||
全幅(mm) | 770 | |||
全高(mm) | 1,070 | |||
軸距(mm) | 1,255 | |||
最低地上高(mm) | 260 | |||
シート高(mm) | 785 | |||
車両重量(kg) | 88 | |||
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |||
総排気量(cm3) | 124.9 | |||
内径×行程(mm) | 52.4×57.9 | |||
圧縮比 | 9.0 | |||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉スロットルボアΦ22mm | |||
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |||
燃料タンク容量(L) | 3.7 | |||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |||
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |||
変速比 | 1速 | 3.181 | ||
2速 | 1.706 | |||
3速 | 1.238 | |||
4速 | 0.916 | |||
減速比(1次/2次) | 3.250/3.769 | |||
キャスター角(度) | 27° 30′ | |||
トレール量(mm) | 94 | |||
タイヤ | 前 | 70/100-19M/C 42M | ||
後 | 90/100-16M/C 51M | |||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | ||
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式クッションストローク170mm | ||
後 | スイングアーム式(プロリンク)アクスルトラベル168mm | |||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
- ■製造事業者/新大洲本田摩托有限公司 ■製造国/中国 ■輸入事業者/本田技研工業株式会社
- ※本仕様は予告なく変更する場合があります。
- ※CRF、PGM-FI、PRO-LINKは、本田技研工業株式会社の登録商標です。
- ※この主要諸元は2018年12月現在のものです。
以前CRF100Fを所有していましたが、オフロード入門に最適な車両だと感じました。
このように、本格的なモトクロッサーに乗る前にオフロード走行を気軽に楽しめるバイクを用意してくれるホンダに感謝したいと思います。