排出ガス規制に適合、気軽に乗りこなせる扱いやすさを維持して復活 フリーライドプレイバイク 「TRICKER」を発売
2018年8月28日発表
ヤマハ発動機株式会社は、2017年に生産を終了した、乗り方のスタイルを選ばない“フリーライドプレイバイク”「tricker (トリッカー) XG250」を、排出ガス規制に適合させ9月20日より発売します。
「tricker XG250」は、「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させながら、コンパクトな車体サイズ、軽快な走行性、個性的なスタイルを継承し、気軽に乗りこなせる扱いやすさを維持しました。
新たな特徴は、1)優れた環境性能と燃費性を実現する02フィードバック制御のFI、2)蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスター などです。カラーリングは、トリッカーの代名詞ともいえるオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせた「ディープオレンジメタリック7(オレンジ)」と、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせ、シンプルながらもストリートイメージを強調した「マットブラック2(マットブラック)」を従来モデルと同様に設定しました。
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TRICKER XG250
ディープオレンジメタリック7 ¥467,640-税込み
マットブラック2 ¥467,640-税込み
車体色はオレンジ基調とブラック基調の2色を用意しています。
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仕様
トリッカー | ||
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認定型式/原動機打刻型式 | 2BK-DG32J/G3J9E | |
全長/全幅/全高 | 1,980mm/800mm/1,145mm | |
シート高 | 810mm | |
軸間距離 | 1,330mm | |
最低地上高 | 280mm | |
車両重量 | 127kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 45.2km/L(60km/h) 2名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 38.7km/L(クラス2, サブクラス2-1) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 249cm3 | |
内径×行程 | 74.0mm×58.0mm | |
圧縮比 | 9.7:1 | |
最高出力 | 14kW(20PS)/7,500r/min | |
最大トルク | 20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 1.40L | |
燃料タンク容量 | 7.0L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 6.0AH(10H)/YTZ7S | |
1次減速比/2次減速比 | 3.083/3.000 | |
クラッチ形式 | 湿式, 多板 | |
変速装置/変速方式 | 常時噛合式5速/リターン式 | |
変速比 | 1速:2.846 2速:1.812 3速:1.318 4速:1.035 5速:0.821 | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル | |
キャスター/トレール | 25°10′/92mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 80/100-19M/C 49P(チューブタイプ)/120/90-16M/C 63P(チューブタイプ) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | ハロゲンバルブ/12V, 60/55W×1 | |
乗車定員 | 2名 |
- ※1 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
- ※2 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
- ※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
WMTCモード値については、日本自動車工業会ホームページもご参照ください。
- 本仕様は予告なく変更することがあります。
- 仕様変更などにより、写真や内容が一部実車と異なる場合があります。
- 車体色は撮影条件、モニターなどにより実際の色と異なる場合があります。
- 写真は撮影用のイメージです。仕様が実際のものとは異なる場合があります。
ハンドルの切れ角が大きくスリムで軽量な足つきの良い車体に、扱いやすいエンジンを搭載したプレイバイク「tricker」の復活を喜んでいる方も多いのではないでしょうか?
信頼性の高いセロー系のエンジンなので、通勤やテクニック磨きにも最適なヤマハのトリッカー復活を紹介しました。