働く軽自動車のニューカマーホンダN-VANの登場で密かな注目を集めているCRF125Fというバイクをご存じですか?
CRF125Fは、ホンダがオフロード向けに販売している競技用車両CRFシリーズの小排気量車種で、初登場は2013年の8月となっています。
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ただ、競技用車両といっても他の排気量が本格的なモトクロッサーやエンヂュランサーなのに対して、50ccのCRF50Fと125ccのCRF125Fはコンセプトが「Your First Real Dirt Bike」。
初心者にも扱いやすいオフロード入門車種という位置づけになっています。
CRF125F 2018年モデル
参考画像 CRF50F
CRF125Fが発売される前は、CRF100FというCRF125Fと同じコンセプトの車両が存在していましたが、CRF125Fは排気量以外にもフロントブレーキがドラム→ディスクへと変更されるなど、親しみやすさはそのままに正常進化を果たしたといえそうです。
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2018年7月発売のN-VANに搭載した場合
冒頭でお話したように、軽自動車の爆発的な人気から注目を集めることになったCRF125F。
N-VANに搭載すると、このようなサイズ感になります。
honda N-VANより
上のCRF125Fの車載画像から推測すると、フルサイズのオフロード車を搭載する為にはフロントフォークをストロークさせて高さを抑える必要がありそうですね。
CRF125F | ||
車名・型式 | ホンダ・JE03 | |
全長(mm) | 1,860 | |
全幅(mm) | 770 | |
全高(mm) | 1,075 | |
軸距(mm) | 1,255 | |
最低地上高(mm) | 265 | |
シート高(mm) | 785 | |
車両重量(kg) | 88 | |
エンジン種類 | 空冷4ストロークOHC単気筒 | |
総排気量(cm3) | 124.9 | |
内径×行程(mm) | 52.4 × 57.9 | |
圧縮比 | 9.0 | |
キャブレター形式 | PDB4C(メインボアφ20mm) | |
始動方式 | セルフ式(キック式併設) | |
点火装置形式 | CDI式バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用 | |
燃料タンク容量(L) | 4.3 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式4段リターン | |
変速比 | 1速 | 3.181 |
2速 | 1.706 | |
3速 | 1.238 | |
4速 | 0.916 | |
減速比(1次/2次) | 3.250/3.769 | |
キャスター角(度) | 27° 30′ | |
トレール量(mm) | 94.0 | |
タイヤ | 前 | 70/100-19M/C 42M |
後 | 90/100-16M/C 51M | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
後 | 機械式リーディング・トレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 クッションストローク150mm |
後 | スイングアーム式(プロリンク)アクスルトラベル150mm | |
フレーム形式 | ダイヤモンド |
私もオフロードで遊び始めたころにCRF100Fを所有していましたが、「恐くない」という表現がぴったりだと思います。
これからバイクでのオフロード遊びを始める方々には間違いなくオススメできる1台です。