ソフトボードでサーフィン

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今回紹介するのは波に乗るためにつくられているサーフボードです。

その中でも、最近よく聞かれるようになったソフトボード(スポンジボード)

従来のサーフボードとは何がどのように違うのか?実際に購入し、様々なシチュエーションで体験した内容を紹介してみます。

サ-フィンに興味がある方や、ソフトボード(スポンジボード)が気になっている方はどうぞご覧ください。

 

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私が購入したソフトボード

 

ソフトボードの中でも知名度が高いのは、softech(ソフテック)BEATER(ビーター)WATER RAMPAGE(ウォーターランページ)だと思います。

ソフテックはモデル数も多く、初心者からベテラン、エキスパートまで幅広いサーファーを満足させる品揃えです。

ビーターはプロサーファーが紹介している動画を使っていますが、どちらかといえば腕に覚えがあるサーファーが遊びに使うイメージです。

ウォーターランページは国内大手サーフィン用品店で扱っていることから、実際に手にとって購入出来ることが人気の秘密かと思います。

そんな人気の商品の中からどれを購入しようかと迷っていたところに、たまたま見かけたのが「DIAMOND HEAD SURFBOARDS(ダイアモンドヘッド サーフボード)」です。

 

 

ダイアモンドヘッド DP-12

私がソフトボードを購入しようと考えた理由は、波が膝~腰と小さく通常のボードでは面白くない時でも、のんびりとサーフィンを楽しむことが目的です。

ロングボードのように使えるショートボードという感覚で探していたので、浮力があって面白そうな形をしたボードを狙っていました。

そんな私が最初に狙っていたのはウォーターランページのフィッシュタイプのモデルでしたが、同じような形状で夏のビーチに似合いそうな色合いだったので、ダイアモンドヘッドのDP-12を購入しました。

 

実際に乗ってみて

 

私が普段使っているサーフボードはハイパフォーマンスモデル×1本と、乗りやすさ重視のモデル×1本です。

今回は乗りやすさ重視のモデルと比較して、ソフトボードの使用感をお伝えしてみたいとお思います。

 

通常使用中のボードスペック 

 

アルメリック ネックベアード

長さ    5’ 9”    175.2cm

幅  19 7/8”     50.5cm

厚み  2 7/16”     6.2cm

容積    31L

本来であれば「5’6”」あたりが適正サイズなのですが、長く海に行けなかったときのリハビリ時や加齢による体力の衰えを考慮してオーバーフロート気味なサイズを選択しました。

 

 

ソフトボード(スポンジボード)のスペック

ダイアモンドヘッド DP-12

長さ    5’ 10”    177.80cm

幅    21 1/2”     54.61cm

厚み    2 3/4”     6.99cm

容積    40L

 

アルメリックのネックベアードでも容積が31Lあるのに、DP-12はなんと40Lもあります!

おおよそ30%の浮力増加のおかげで、波待ちしているときには太ももが半分くらい水面に出た状態になります。

しっかりとうねった波では、テイオクオフ時に波をとらえる感覚は通常のショートボードとそこまで変わらないかな?といった感じですが、力の無い波のときにはあきらかに滑り出しが早いのがわかります。

ライディング中にターンをする際には、通常のボードよりワンテンポ遅れた反応になります。速度が出やすい分ターンが難しくなっていることや、レールの厚みなどが影響していると思いますが、DP-12は鋭角なターンは苦手な部類のボードだと思います。

ただ、ヒザ~腰くらいの波でもアップス&ダウンで気持ちよいほど加速できてしまいます。

 

 

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DP-12のつくり

 

実は購入時にDP-12を選択した理由として、ストリンガーが入っているということが大きなポイントとなりました。

 

 

DP-12の構造

 

ホームセンターなどで安価に売られているサーフボードやボディボードなどは、芯が入っていないので力が加わると簡単に折れ曲がってしまいます。

そうなると一気に減速してしまうことから波に乗っても思ったよりスピードを維持できないのですが、ほどよい強度の芯が入っていると減速しにくくなります。

その点でも¥40,000以下の予算で購入できて、なおかつストリンガーが入っているソフトボードではダイアモンドヘッドの製品に魅力を感じました。

実際に乗ってみても、加速感などは通常のサーフボードと遜色ない乗り心地を提供してくれますので、DP-12を選択したことは正解だったと思います。

 

その他のモデル

 

ソフトボード(スポンジボード)の性能に魅力を感じた私は、ダイアモンドヘッド製の他のモデルにはどのようなボードが存在するのか気になってきました。

すると、下の画像のようなボードの特性ごとに配置された一覧を発見しました。

 

 

ボード マトリックス

 

私が購入したDP-12は右端の上部寄りに掲載されています。

シリーズの中では浮力が大きく、回転性もそこそこ付与されたボードという位置づけです。

一覧から考えると、オールラウンドに1本購入するならDP-11、エキスパートのオモチャにはDP-2、あたりが面白そうですね。

 

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