こんにちは。
2019年3月29日更新
どうやら日本への導入が決定したもよう。
今のところ日本で購入できるのかは不明ですが、かっこよくて楽しそうなバイクを発見しました。
導入時期は2019年4月、CABALLEROのスクランブラー&フラットトラックから125cc・250cc・500ccと、FANTICエンデューロから125cc・250ccの合計8車種が日本に上陸します。
メーカーはイタリアのFANTIC。
そのラインナップの中から125ccのオフロード車両を紹介します。
2019年4月から日本上陸か?!
2019年3月に入って、正規輸入代理店が決まったという情報が出てきました!
FAITIC MOTOR
1968年、イタリア北部の街「バルザーゴ」に設立された会社がありました。
それは、アメリカ市場向けのミニバイク、ゴーカート、エンデューロバイク を生産するための会社で、名前はFantic Motor。
翌1969年の11月、イタリアのミラノで開催された国際自転車とオートバイ展示会で、50ccモデルのFantic Caballeroを発表します。
レース用などとは異なり、手ごろな価格でスポーツ的な外観を備えたシンプルなモペットは当時の若者たちに支持されました。
その後1971年には100ccモデル、1974年には125ccモデルを投入し、1975年からはモトクロスチーム(ファンティックモーター レーシングチーム)を結成しています。
更に1977年からはトライアル車の製造も開始し、レース界でも名をはせていくことになります。
一度は工場を閉鎖しましたが、2005年ごろから生産を再開させ、再び魅力的な車両を世に送り出しています。
そんなFantic Motorが欧州で販売しているモデルにはとても素敵なマシンが存在します。
エンデューロ パフォーマンス125 4T
ついに日本上陸が決定したFANTICエンデューロ。
エンデューロ パフォーマンス125 4T
エンジンは水冷のSOHC4バルブ単気筒 4ストロークでユーロ4適合です。総排気量は 124,45 cc。キャブレターにはケイヒン製のø30を搭載。ボアが52mm・ストロークが58.6mmとややロングストロークです。スターターはセルのみで、ギアは6速ミッションになっています。タイヤサイズはフロントが90 / 90×21 、リアが120 / 80×18。ホイールはアルミリムで、前後ディスクブレーキ。フロントフォークはø40の正立。シート高は905mm。重量は96kgとこのクラスでは超軽量。
スタンダード仕様のパフォーマンス125 4Tでもこの装備!
エンデューロ CASA125 4T
エンデューロ CASA125 4T
こちらは41パイの倒立フォークを採用しているので、パフォーマンス125 4Tの上級版でしょう。
50ccモデルもCASA=上級使用、パフォーマンス=標準仕様といった感じでした。
シート高は915mmで、重量が 95kg。
その他の部分はほぼ共通とみて間違いなさそうです。
上位モデルのCASA125 4Tはそのままレースに出ても違和感のない仕上がりですね。
これは非常に気になるバイクです。
日本国内で入手できたとしてもかなりの高額になることは容易に想像が付きますが、スペックと外観を見ただけで惚れてしまうかっこよさがあります。
車もですが、欧州車ってなんだか色気があるように感じるのは私だけでしょうか?