honda PCX125 150

HONDA(ホンダ)

 

HONDAが海外で魅力的なスクーター、フォルツァ125を販売していますが、実は国内でも非常に人気の高いホンダ製スクーターが存在します。

それがHONDA PCX(125cc)とPCX150です。

 

 

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HONDA PCX125・150

 

 

HONDA PCX ¥342,360(税込み)

HONDA PCX150 ¥373,680(税込み)

  〃  ABS付き ¥395,280(税込み)

このPCXにはとても快適な装備が満載で、所有する喜びを感じられるのも納得です。

それでは、その納得の主要装備を紹介していきます。

 

1)スマートキー

 

 

Honda SMART Key システム

なんと、原付2種スクーターに、ポケットなどからキーを取り出さなくてもイグニションのON/OFF、ハンドルロック操作が可能となるHonda SMART Keyシステムを標準装備しています。

スクーター本体のウインカーが点滅(アンサーバック)し、自車の位置を知る機能も備えているという親切ぶり。

 

 

2)デジタルメーター

 

 

反転液晶表示のデジタルメーター

スピードメーターは、液時計、平均燃費計、燃料計等を表示する反転液晶表示のデジタルメーター。表示デザインによる精悍なイメージと少ない視線移動で情報が把握できる見やすさを両立しています。

表示される文字なども、搭乗した状態から見やすい大きさに設定されているようで好印象です。

 

 

3)ラゲッジボックス

 

 

大容量収納スペース

収納スペースは28Lの容量を確保したシート下のラゲッジボックス。手軽に荷物の出し入れが行えるようシートの開閉途中の位置で固定できるストッパー機能を採用しています。

スリムな車体に大きな収納があって使い勝手がよさそうですね。リアボックスなどを取り付けたら、かなりの積載能力になるでしょう。

 

 

4)インナーボックス&アクセサリーソケット

 

 

インナーボックス

ワンタッチで開閉できるフロント左側のインナーボックス。シートに座った状態で左ひざの前にある収納部分です。500mLのペットボトルが収まるサイズで、リッドの変更によりボックス内が確認しやすいよう配慮しています。

 

 

アクセサリーソケット

インナーボックス内の上部には、スマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケット付きとなっていて、知らない土地へのツーリングなど長距離移動時に活躍しそうな装備です。

このように、市街地でも郊外などへの長距離移動でも快適なライディングを支えてくれそうなPCX(PCX150)ですが、走行性能などのスペックはどのようになっているのでしょう。

 

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PCX PCX150 諸元

 

PCX PCX150/PCX150〈ABS〉
車名・型式 ホンダ・2BJ-JF81 ホンダ・2BK-KF30
全長(mm) 1,925
全幅(mm) 745
全高(mm) 1,105
軸距(mm) 1,315
最低地上高(mm) 137
シート高(mm) 764
車両重量(kg) 130 131
乗車定員(人) 2
燃料消費率*1
(km/L)
国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h)
54.6(60)〈2名乗車時〉 52.9(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値
(クラス)*3
50.7(クラス 1)〈1名乗車時〉 46.0(クラス 2-1)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m) 1.9
エンジン型式・種類 JF81E・水冷4ストロークOHC単気筒 KF30E・水冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm³) 124 149
内径×行程(mm) 52.4×57.9 57.3×57.9
圧縮比 11.0 10.6
最高出力(kW[PS]/rpm) 9.0[12]/8,500 11[15]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 12[1.2]/5,000 14[1.4]/6,500
始動方式 セルフ式
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量(L) 8.0
変速機形式 無段変速式(Vマチック)
タイヤ 100/80-14M/C 48P
120/70-14M/C 55P
ブレーキ形式 油圧式ディスク
機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング式
フレーム形式 ダブルクレードル
  • 道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
  • 製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd.
  • 製造国/ベトナム
  • 輸入事業者/本田技研工業株式会社
  • *1.燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
  • *2.定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
  • *3.WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

 

重量は130kgと車格相応になってしまいますが、常にアクセルを大きく開けざるを得ない状況におかれても、水冷エンジンを搭載しているので安定した出力で走行し続ける能力を手に入れています。

国内の125ccクラスのバイクの中で、圧倒的な人気を持つPCXの魅力がわかったような気がします。

 



 

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